自然農の自生えトマト

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

去年のトマトのこぼれ種が出てきました。
毎年、この季節はこんな感じでヒョロっと顔を出します。
これは移植しない方が良い。
ここで、このまま見守る。
となると、他の作業もできないのですけどね(笑)。

不揃いな子たちが寄り添って出てくる様子は可愛いです。
同様にニンジンなどは水辺で競り合って育つからセリ科だと、これはお師匠様によく聞かされました。

この子たちのすべてが大きく育つわけではなくて、実際に育ちきるのはわずかです。それはしかし「弱肉強食」というのではなくて、源を同じくする兄弟姉妹が、ひとつの姿に形を整えていくプロセスかと思えます。

3枚目の写真はカフェスローさんのタネの譲渡会で頂いたトマトを直播きしたところです。きれいに揃った芽がスッっと出ていますね。凛と背を伸ばした姿勢が頼もしい。

こんな風に、同じトマトでも、こぼれ種の自生えと人間による直蒔きとでは、微妙に気配が違っていて不思議です。農業は本当に面白い。

動画は同じ場所の昨年の12月。
(いわゆるソバージュ栽培の変形)

普通の畑ではトマトが枯れたら、すぐに片付けますね。
けれども「自然農を学ぶ・さとやま農学校」では、枯れ尾花みたいな姿を春まで晒します。
これがやがて土に変わっていく。その中からまた出てくる命もあるのだとリアルに感じて欲しいから。

最後の写真は、苗を育てて植え付けたところです。
レタスは間もなく食べてしまいます。エンバクも種を採ったら刈って敷草にします。空いたスペースには別の野菜やハーブが同居していきます。

今日から暑さも戻るそうです。
皆様、ご機嫌よろしくお過ごしください。

「自然農を学ぶ・さとやま農学校の見学会」

今年前半は残すところ5月の2回のみとなりました。
まだ間に合います。

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