
シネマ・チュプキ・タバタさん。
東京都北区にある、日本で初のユニバーサルシアターです。
昨日はじめて行きました。
街の小さな映画館というよりも、良い意味で見世物小屋みたいな懐かしさがあります。僕の生まれがすぐ近くの日暮里ということもあるでしょうが。

昨日は邦画の「ミックスモダン」でした。
邦画なのに日本語の字幕が出ました。
映画よりも、このことに泣けた。
私自身、小さい頃から聴覚障害があって、最近は補聴器が目覚ましく進歩したので日常的にほぼ支障はないのですが、それでも人の声は聞き取りにくい。たとえ映画の台詞であっても、聞き取りづらいことはよくあるのです。
それが字幕のおかげで、聞き取りストレスがなくなった嬉しさよ!これは全国に広まってほしい。
それ以外のユニバーサルシアターとしても様々な取り組みがなされています。音響も素晴らしい。
相模湖から田端は決して近くないけれど、まあ映画の余韻を肴に一杯吞める、小さな店を探しましょうか。

もう一軒のミニシアターは、お隣りの上野原に新しくできたCineYamaさん。こちらは自宅から車で20分というありがたさ。
これからが楽しみなミニシアターです。
写真は正面入り口ですが「上野原市立・・・」とあるのは、元の幼稚園の看板をあえて残してあるのでしょう。
どちらも、おそらく映画の興行だけでは大変でしょうから、色々な企画を組み合わせての運営になることと察します。それは大変かもしれないけれど、現在の配給システムのようなエンタメビジネスに絡めとられないためには、小さいほうが良い。
農業の世界でも、大きな市場原理に絡み取られないためには、むしろ小さな農が良いです。小さいがゆえの逞しさ・しなやかさがあります。半農半Xという言葉もあるように、農だけでなく小さなナリワイを組み合わせながら、試行錯誤して暮らしていくのは、じつは愉しいです。
街でも里でも、おたがいに小さなナリワイを始めましょう。

