里山暮らしで、小さな神様に新春のご挨拶

自然農&里山暮らし

こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然栽培を営む「すどう農園」です。

2024年、仕事始めに、里山のあちらこちらで小さな神様にご挨拶。
神社ばかりがお参りではありません。
一本の木にも草にも、そこかしこに神様は宿っておられます。
里山で自然農法などしていると、あちらの樹、こちらの水辺と、神様へのご挨拶も一通りあります。
いつも寒のさなかにご挨拶をする水場の…こちらの神様は何とお呼びするのでしょうか?
この神様が溶ける頃には、空も目まぐるしく動き出して、春、初夏、梅雨、そして夏です。それは本当にアッという間ですから、つまり私たちの人生も早い。ですから皆さん、生きている限り、今やれることを楽しくやりましょう。

これは相模川に合流する直前の道志川です。山梨から来る大事な水源です。春はここから眺める桜がとてもきれい。今のほのかな様子も魅力的です。

自然栽培の果樹は切り上げ剪定を済ませて、1月はこんな具合にシルエットがきれいです。

農地でイノシシが宿根草を掘り起こしています。野菜畑でない限り、まあいいでしょう。こうしてイノシシが宿根草を掘るのは、宿根草が増えすぎて大地の気づまりをほぐそうとしているからです。大地の再生のワークショップでも習ったことですが「滞り」をどのように整えて気を流すかを大事に考えれば、これはこれで大きな道理にかなったことなのでしょう。


あとひと月もすれば立春、そして旧暦の元旦(今年は新暦の2月10日)にあわせて種まきが始まります。皆さんもご一緒に、今年から自給菜園の生活を始めませんか?
昨年の暮れはインフルエンザが流行したのでたくさんの方が「さとやま農学校説明会」をキャンセルされました。そのため2月に「さとやま農学校2024説明会」を臨時で開催します。
ただし週末コースなどはだいぶ埋まってきています。説明会梨でも「さとやま農学校」にお申し込みできます。例年半数以上の方が、説明会なしでお申し込みをされています。どうぞご検討ください。

さとやま農学校2024

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