「街ではじめる大地の再生」@国分寺カフェスロー初回

講座・イベント

こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

年が明けて新しい講座が始まりました。
大地の再生・関東甲信越の藤井麻紀子さんによる「街で始める大地の再生」です。
昨年の秋に同じカフェスローで同じタイトルの単発講座を開催したときは50名様を越えるほどの満員御礼でした。今回は、さらに内容を皆さんと一緒に深めていくために連続講座にしての開催ですが、今回もほぼ満員となりました。もしかしたら単発で入れるかもしれません。ご興味のある人はカフェスローにお問合せください。

まず初回ということで、大地の再生の大枠をご説明していただきました。

~原理はとてもシンプルで、風と水の流れを整えるのです~と、麻紀子さんはおっしゃいます。

たしかに、こうして言葉にするとシンプルなのですが、シンプルな言葉ほど深くて広いですね。
単に地面に穴を開けたり溝を掘ったりすれば良いというものではなくて、五感を使って「流れるもの」や「滞ったもの」を感じ取ること、これがそもそも簡単ではないと思います。なにしろ都会は、色々なノイズやらなにやら錯綜するものが多くて、普段は五感を開かないように本能でプロテクトしているわけですから、その状態から身を翻しての「感性の反撃」になるわけです。
 そして後半は、麻紀子さんから参加者の皆さんに「宿題」が渡されました。この宿題に取り組みながら2か月後に第二回目の講座があります。講座と講座の間も大事な時間なのです。

というわけで、ここで出された宿題を「すどう農園」もやってみようと思います。いつも畑に追われて、身のまわりを顧みる時間がない・・・というか、あえて「ないがしろ」にしているので、大事な機会です。
大地の再生は、結果がすぐに出てくるから面白いなのだとおっしゃいます。それが全国で広まっている原動力でもあるのでしょう。大地の再生のエッセンスは自然農にじっくり通じてきます。「すどう農園」でも、いままで大地の再生の手法を取り入れて気穴などあけていますから、どんな結果が出てくるか、楽しみに今年は農を進めます。

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