
こんにちは。
神奈川県・相模原市の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「大地の再生と自然農2026」2回目の開催でした。
とても気持ちの良い初夏の空。

今回は今まで最多の23名様のご参加
熱心なリピートの方も多いのが特徴です。
世界の見方がすうっと変わる心地よさ、という点では数日前のゲーテの世界観にも通じるダイナミズムがあります。どちらも五感を広げて世界を接する中で出てきたもの、という点で通じます。

今回は、畑のすぐ近くの沢にフィールドワーク。
二十年以上前にここに来た時よりも、地形がだいぶ変わりました。
色々な面で荒れてきているのですが、やはり講師の藤井麻紀子さんからも同様の指摘。
そうなんです。
一見、自然に囲まれている感じなのですが、やはり気の雰囲気や水の澱み方などなど、色々な面で荒んだ気配があります。いま日本全体に、この荒んだ空気が広がっているのでしょう。
だからと言って悲観するのでなく、コツコツと、小さな手立てで変化が起きると。
それが大地の再生の魅力です。
動画は、山裾の径を、コツコツと小さく整える様子。
力はいらないのですが、緩んだ所、凹んだところを軽く削ってあげる。
その場所を五感で察知するのが大事。
動物たちは、それが本能的にできるので、例えばイノシシなどが土を掘り返すのも、むやみに掘っているのでなく、しかるべき場所を掘っているわけです。

沢の下流の流れを診立てる、
次回は、林道を歩いて、沢の上流を歩いていく予定です。

治山堤防
こういう土木のものも、一方的に否定はせずに「あるもの」として捉える。
言ってみれば岩盤や巨木と同じように。
そして、どう活かすかを考える。

何気ない道路の端の様子。
何故ここだけ水がたまるか。
あるいは水溜まりだけ見るのでなく、そこに水を貯める様子を周辺から考えて手を打つ。

農道の脇に脈を切る

このような巨木が生えている市は、崖の際など、傾斜が変化するところが多い。
それはなぜか、というのを実際に確かめました

今回もまた、感覚をじっと開いた一日でした。
そして「大地の再生」のドキュメンタリーである映画「杜人」の上映会をやります。
いつも「さとやま農学校」のランチでお世話になる黒坂さん夫妻のスペース「ご近所さん」にて。
上映は午前と午後の2回あります。
合間には希望者向けのランチもありますよ。
そして映画の前後に今回の講座の講師でもある藤井麻紀子さん(大地の再生関東甲信越)と、ハーブ農家・黒坂陽子さんの対談もあります。テーマは「民家リノベーションと大地の再生」
これは面白いテーマと思います。
どうぞおいでください

