
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
収穫の季節。
賑やかで豊かで目が回る。
種採りをしていると、6月前の忙しさを体感します。
秋の収穫期と違って、高温多湿の梅雨が来ますからね。
畑の恵みが雨でカビだらけになるリスクがあるのです。
だから晴れた日が続けば、熟した具合を見極めながら、採集できるものはハサミと籠を片手に採りまくる。
「さとやま農学校」では多様な作物を育てているので、気がつけばしっかり種ができていたりして、これはまた嬉しい。
1枚目の写真
六条大麦は穂刈りで麦茶にします。
麦わらの用途は多様ですね。
稲わらよりも撥水性があるので麦わら帽子にもなります。
逆に、稲わら帽子というのは、あまり見ないですね。

2枚目の写真
クリムゾンクローバー
自然農の畑は年々肥沃になるので、こぼれ種のクローバーも巨大化します。
だいたいマメ科の諸君は、クローバーもヘアリベッチもクロタラリアもエビスグサも個性派ばかり。
毎回、意表を突いた育ち方をしてくれます。

3枚目は菜種。
花が咲いているうちはハチのために大事にします。
背丈がでかいので紫外線を防ぐ日陰もできる。
太い茎(セルロース)は腐植づくりの資源。
株元から鞘が熟しかけたころ合いで刈り倒します。
鞘の中には熟したナタネは豊かな土になります。
市販の「油かす」は油をとった後の菜種の粕ですが、米に例えれば米ぬかのようなものですね。でもこちらは玄米みたいなものだから、こっちの方がいい(笑)
油粕の事をもう少し言うならば、現代の油粕は、昔のように圧搾式というわけではなくて(米澤製油さんなどは例外的存在)ノルマルヘキサンという溶剤で溶かして抽出します。
この溶剤もナフサからつくるそうです・・となると食用油は大丈夫かな?
種採りだけでも、色々なことが見えてきて面白い。
本当に面白いから、皆さん自給しよう。
すでにヨーロッパは史上空前の熱波とのこと。
私たちも育てて備えよう。
食べながらタネを採る。
見学会は明後日でいったん〆ます。
続きは秋に再開します。

