こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
上の動画は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の一部です。
糸状菌とは何か? 生きた実物の糸状菌を、ゆっくり観察します。
匂いや湿り気、温度など、五感を使います。
糸状菌とはカビですから、日常生活ではゆっくり観察しませんが、これが自然農の中ではとても大事な役割を担います。
ただし。
糸状菌には有害なものも多い。
紅いカビや黒いカビは人間にも有毒ですね。
植物の病気も8割が糸状菌に由来するそうです。 自然農でよくあるのが、刈った草を敷いていくパターンで、これは農学校でも実践していますが、なんでも敷けば良いというものではありません。
ポイントを外すと病気が出ます。
ですから「菌ちゃん」と可愛がるばかりでなく、 よく観察する事、感じること。
それは人間同士やペットや草花に対する態度と同じです。
一方的にかわいがるのでなく、 糸状菌とは、上手につきあうようにしましょう。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」では、糸状菌を始め、 酵母菌や乳酸菌、納豆菌、放線菌など、 身の回りにある微生物(菌ちゃん)と、 共生する農を学びます。 自給の一歩を、あなたも始めませんか。 詳しくは「すどう農園」のなかの「さとやま農学校」のサイトをご覧ください。入学随時受け付けています。まずは「自然農のお試し体験と説明会」においでください。現場の空気が感じられます。