
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
アブラナ科の種採りの季節です。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」でも種採りは大事な作業です。
九州あたりだと春も早いし、菜種を採る季節は梅雨が明けているのでしょうが、関東は菜種と梅雨がドンピシャでかぶります。カビないように種を採るのに神経を使いますが、そんな梅雨の最中でも、だんだんと鞘が熟して固くなるのが、いつも不思議です。

梅雨の合間の晴れた日に抜いたダイコンやブロッコリーの種は、そのままだとカビやすいので、早めに鞘から出します。熟した具合を見極める意味もあります。
ダイコンの鞘は固いので、大量にあるときには、鞘ごと袋に入れて、その上を軽トラックで何度も踏みつけてタネを取り出します。

こちらはブロッコリーの種です。

種以外のゴミなどは箕(み)を使って風で選り分けるのですが、写真のようなプラスチック製ではなく、竹を編んだものが本当の箕です。竹とプラスティックとでは、箕としての性能が全く違います。
ただし、今はこうした竹製品を作る人も減ってしまったので、まず新品は売っていないと思います。古道具屋さんなどで見かけたら、買っておくことをお勧めします。
「箕」については、粉の研究の大家であった故・三輪茂雄さんの三部作のひとつで、そのものズバリのタイトル「箕」があります。名著ゆえに古本はプレミアがついて高いので、まずは図書館でご覧ください。
すでにフランスでは気温40度にもなろうかという今年の二度目の熱波が襲っているようです。
エルニーニョも発生しているので、さらに来年にかけて気候変動は加速していくと思って間違いないでしょう。手を動かして自給に備えていきましょう。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」は、7月からは朝活モードに入ります。
現地見学会は夏の間はお休みですので、講座を受講したい方は9月からをお勧めします。

