
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
今週の猛暑続きで、日中は外作業はしません。
すでに今朝の朝活で「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の夏休み自主講座を終えてきたので、家にこもってひっそりと夏を過ごしています。
冒頭のイラストは・昨年の8月に公開された映画
「水木さんのみた暗闇ーぬりかべに遭った夜ー」の再演だそうです。
場所は昨年と同じ、多摩六都科学館。
東日本最大というプラネタリウムに座り(その割に知名度が低い気がしますが・・・)
リクライニングしてドームを見上げると、ニューギニアの夜空が虫の集く声とともに浮かび上がります。おそらくは水木さんも眺めたであろう夜空、もちろんエアコンも何もない、敵襲と飢えにさいなまされながら、それでも想像する自由に浸る闇のひととき。
ゲゲゲの鬼太郎へ辿る水木ワールドの原点。
詳細はこちら
https://www.tamarokuto.or.jp/blog/press/2026/05/29/special_event202607/
2026年8月1日(土)・8日(土)、11月15日(日)・28日(土)の全4回。
各日とも午後5時開場、午後5時20分開演(約60分間)
もちろん私も、見ました。
昨年のブログはこちらです。
そもそものご縁は、この作品を企画・構成をされた牛尾茉由さんが「さとやま農学校」の卒業生ということからです。農学校は、実に様々なバックグラウンドの方がお見えになっていて(つまり自然農が、それくらいに、多様な方々に必要とされる時代になったということでもありますが)牛尾さんは俳優さんをされながら、映画などの企画もされているという方でした。
ここでちょっと話は広がりますが(まあブログですから、ごゆるりと読んでね)・・・
牛尾さんの所属されている演劇集団「円」は、故・安西徹雄さんの主宰された劇団です。
その安西さんは上智大学教授として英文学の教鞭をとられながらシェークスピアの翻訳・上演にも取り組んでおられました。
私もかつては若かりし頃に、演劇にかかわったことがあるので、シェークスピアも多少は読んでいるのですが、なんといっても演劇とは翻訳者による味わいがずいぶん違うものです。古くは坪内逍遥から福田恒存や中野好夫、その弟子で全作品を訳した小田島雄志から柴田元幸さん、さらにもっとおいででしょうが、数ある中で「ハムレット」は安西さんのものがベスト(全部の翻訳を読み比べたわけではないですが)。そもそも翻訳した原版も他の翻訳者とは違うものだそうですが・・・
ちなみに安西訳のハムレットはkindleで入手できます。
私は東京で農業を目指していた頃、今でいう半農半Xの形で翻訳家を目指したこともありました。その時にも安西さんのご著書「翻訳英文法」などは非常に勉強になったものです。訳文が、やはり演劇をなさっているだけあって、読んで非常に心地よいのです。
すっかり昔話になってしまいました。
で、話を元に戻します。
牛尾さんの苦労された力作が再演されることを、非常に嬉しく思います。
昨年は早い段階で売り切れたそうですので、ぜひ、前もってのご予約をお勧めします。
以下、チラシから文章の一部を拝借します。
水木しげる氏の著作をもとに構成
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる水木しげる氏。絵描きを目指していた水木氏は、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)に21歳で徴兵されました。日本軍が占領していたニューブリテン島のラバウルに出征し、左腕を失うなどの重傷を負いながらも終戦後に帰国した水木氏は、妖怪漫画だけでなく、自身の戦争体験をもとにした作品も多く描き残しています。
戦争を記した絵や言葉の数々からは、戦争の悲惨さや理不尽さが伝わってきます。一方で、過酷で凄惨を極める戦地においてもしなやかな感性を失うことなく、人間らしく生きようとした若き日の水木青年の姿を読み取ることもできます。
本作では、水木しげる氏の作品から絵や言葉を抽出・再構成し、戦地への航海や兵役の日々での、水木青年のすさまじい戦争体験を描きます。
制作にあたって、株式会社 水木プロダクションのご協力をいただき、水木氏の著作をもとにしたスペシャル企画が実現しました。
プラネタリウムの暗闇と6chサラウンド音響で追体験する戦地
星空を再現するために存在する、わずかな光も入らない暗闇の空間、プラネタリウムドーム。今回はこの空間を駆使し、水木しげる氏が見た戦地での星空と暗闇を再現します。
東日本最大である直径27.5mのドームスクリーン、1億4000万個の星を映し出す光学式プラネタリウム投映機、プラネタリウムのシミュレーション機能を用いた1944年当時の南半球ニューブリテン島の星空、高精細プロジェクタによる水木氏のイラスト・手記の映写、ドーム各所に設置されたスピーカーを最大限に活用した6chサラウンド音響、そして完全な暗闇により、他にはない特殊な没入感を創り出します。プラネタリウムの機能とドーム空間を駆使した演出で、水木氏が見た戦争の現実と暗闇を追体験してください。(以上)
詳細はこちら
https://www.tamarokuto.or.jp/blog/press/2026/05/29/special_event202607/
ご予約はこちら

公演は8月と11月にあるようですね。
2026年8月1日(土)・8日(土)、11月15日(日)・28日(土)の全4回。
各日とも午後5時開場、午後5時20分開演(約60分間)
8月の前半は、11日に自分のサックスの発表会を控えているので、11月にまた行こうと思います。
ご予約はこちら
(すどう農園・須藤章)

