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夕べの雨は上がりました。
朝いちばんの農園は光と水が静かに息づく世界です。このひとときが本当に素晴らしい。
自然界に雑草や野菜といった区別はありません。
等しく皆生きていて、それぞれの命を全うする果てに花を咲かせています。
その姿は、どれも愛しいものです。
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青ジソの実。
醤油漬けにするにはギリギリのタイミング。
これ以上遅れると種が硬くなります。
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エノコログサ。
大事な自然農の仲間です。
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濡れそぼって誰を待つのか。
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ウドの花。やがて黒くて小さい種ができると鳥がついばんでいきます。
草や野菜の種の多くは鳥や虫の餌になり、消化されずに別の場所に落ちて芽をだすものもあります。
植物は動けない、と考えますが、それは根が生えている間の話ですね。
種になってしまえば、鳥や風や雨が運んでくれる。あるいは土の中で何年も眠って時間を旅することもできる。とても自由度の高い漂流民なのです。
さとやま農学校2024コース 現地説明会 そろそろ埋まってきました
自給のための自然農を学ぶ・さとやま農学校2024コース(3月開講・1月からプレ講座あり)
今年も現地説明会を開催します。自然農の畑は、色々な命で溢れています。野菜だけでなく、草も、微生物も、虫も、鳥も、ミミズも、キノコも、お互いがお互いを活かしあう世界です。まずは五感で感じ取ってください。焚火もあります。火もまた生き物です。