自然栽培・津久井在来大豆の収穫2025

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

津久井在来大豆の収穫を続けています。

最初に、熟した株の見極めです。

津久井在来は、地面ギリギリのところに豆のサヤができます。それゆえにコンバインなどの機械化が難しく「幻の大豆」と言われるようになった所以も、ひとつはそこにあるのでしょう。大規模栽培に向かない、いかにも里山ならではの大豆なのですね。

「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の皆さんと、じっくり株を選んで天日乾燥させて、それから脱粒です。

元のうちは収穫も少なくて、写真のようにお茶飲みながらゆっくりと手で取っていましたが、ソロソロそのスピードでは追い付かなくなってきたので、週明けからは足踏みで作業します。「与作」の歌詞に出てくるような叩き棒、あれもいいですね。

というわけで。
今年から始めた「摘芯断根栽培」は来年も続けます。そのためのポイントも見えてきました。来年は、今年の栽培で見えてきた問題点を絞って、みんなができるような形にまで落とし込もうと思います。気候変動を生き抜くためにも在来種の自家採種は大事です。

「さとやま農学校の見学会」

12月と1月は「作業のお試し体験」になります。
簡単な自然農の作業を体験してみましょう。

だいたい1時間ちょっとです。道具はすべてあります。

12/10(水)

12/20(土)

12/23(火)

12/27(土)

お車の方は、それぞれの12時半ころを目安においでください。

見学会は1月もあります。

1/6(火曜)

1/10(土曜)

1/11(日曜)

1/14(水曜)

1/18(日曜)

1/27(火曜)

開始時間は同じですが、寒いときは無理せずに早めに終えます。

ランチは済ませておいでください。

そして農学校の説明は古民家で行います。

まずは自給への一歩を楽しく始めましょう。

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