

こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
長雨でコンニャクは豊作です。
写真は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の実習でコンニャクを掘ったときのもの。
3株とも3,4年生くらいですが、だいぶ大きく太ってくれました。
蒟蒻の故郷は雲南からミャンマーにかけての豪雨地帯なので雨が好きなのでしょう。
しかし、このままでは食えない・・・というか有毒と言っていいほどです。
だから、泥を落として皮をむいて、刻んで摺って、アルカリでアクを抜き、形取してから水にさらして…という段取りを一体どうやって古代の人は発見したのでしょうか?
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の雲南の巻でもコンニャク(蒟蒻)の由来についての考察があります。つまりは「よくわからん」ということでした。
そこで私は思いますに、かつてはかまどや焚火がどこにでもあったので、草木灰は身近だった。あり余る灰は、肥料・染色・洗剤と、生活もろもろに使えることを、長い歴史の中で体験的に知っていたのでしょう。
だから、とりあえず何にでも草木灰を試してみる。そこに熱を合わせたりすると更に色々な変化・反応が起きる。そんな錬金術みたいに愉しい「草木灰ライフ」を味わっていたのではないでしょうか。
なんと豊かな人生!
今のコンニャクづくりは、ユズや青海苔、その他いろいろ混ぜて面白いですね。あるいは緩めにつくったコンニャクの中に硬めに作ったコンニャクを入れるという技もあるらしいです。
さて、これほどデカいと、相当なコンニャクになります。
みんなでワッとつくって分け合うのがいいですね。
サトイモやダイコンとあわせて芋煮もよし。
とにかく冬の火は美味しい。
「つくる」から「たべる」までの基本を、少しづつ自給していきませんか?
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」は10月も募集中です。畑を始めるには春より秋がベストシーズンです。

