草刈り~秋の準備

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。今年は、なんというか、昔ながらの夏という感じです。
天気予報で35度などと出ていても、そんなにはなりません。
そして夜半には雨も降ってくれたりして。
…こんなに穏やかな夏でいいのだろうか・・・とかえって不安になります。
農家というのは、晴れても降っても「大丈夫かなあ?」と思いあぐねるものです。
苦労性と笑われているうちは、平和ですね。

けれども海の向こうのヨーロッパでもアメリカでも、
今や歴史的な熱波と干ばつ、そして天まで焦がすような山火事。

山火事は、これまではWildfireと呼ばれていたものですが、
今年の山火事はMegafireと呼ばれるようになりました。
フランスの例を取れば、山火事で燃え上がった炎の高さは標高13km。
これは広島の原爆のキノコ雲を超えるほどの高さだそうです。
ここまでくると、すでに積乱雲の状態になり、その動きは予測が不可能なものだと。

私は「劫火」という言葉を想起します。
何もかも燃やし尽くす炎。

このあたりのことについては、改めてブログに書き留めたいと思っています。

お盆を迎えて、畑は秋の準備に入ります。
雨でしっとり伸びた草を、研修生さんと刈ります。
地面が見えるような刈り方はしません。
それは一見、きれいに見えますが、表土を覆ってくれる薄皮のような草こそが、紫外線や豪雨から表土を守り、虫も微生物も共生できる生命圏を育ててくれるのです。

床屋さんのように「地肌」の様子を伺いながら刈ります。
草や土との対話の仕方は、文字では言い尽くせないものです。
土や草と五感で感じあう。
そしてだんだんとタネを蒔いていきます。
それが愉しい。

大豆の土寄せ。
少しづつ。

キュウリは今の四葉から地這いキュウリへと。

これはメロン。
草の中でゆったりと。
産毛が可愛いですね。

シュンギクは、このままこぼれ種でも出てきますが、
こうしてタネを採り、他の畝にも巻いていきます。

「さとやま農学校」の皆さんの手作り看板。
8月は秋の準備です。
体は無理せずとも、頭の中は秋モードです。
夏野菜にばかり気を取られていると、秋の準備が遅れてしまいます。
おそらく今年の秋もまた、アップダウンの中での種まきになるでしょう。
お天道さまとやり取りしながら、タネを蒔いていきます。

「さとやま農学校・現地の見学会」
9月の後半から再開です。
実習の様子をご覧いただけますし、受講生の皆さんの話も聞けます。
そして、初心者の方の野菜づくりは、春よりも秋がベストシーズンです。
世界がグルグルめまぐるしい中、まずは自給への一歩を踏み出しませんか?

さとやま農学校・現地の見学会







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