植物を観る・描く・対話する

~岡本妙子さん講座 1回目 2026/4/15

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

新講座「植物を観る・描く・対話する」
念願かなって岡本妙子さんの講座が開催です。

一年でもいちばん慌ただしい4月・5月。
一晩・一雨で植物の雰囲気は、がらりと変わります。
それだからこそ、じっくり植物と向かい合おうという想いで、この講座を妙子さんにお願いしました。遠くは諏訪からも来てくださった方もおいででした。
写真に大きく映っているチューリップは授業のモデルにもなるものです。
とても象徴的なフォルムをしていて、バラ科の花と諸々の点で対照的なのだというお話。
この辺りから既に私も含めて皆さん、世界のみえかたが変わったようです。

ゲーテ的認識…というと難しそうですね。
私たちは「世界の見方」の基本をニュートンで学び、あるいは植物ならばリンネの分類法で習いました。ニュートンもリンネも、後学による多少の修正はあるにしても、いまだ鉄壁でしょう。
アインシュタインとか量子力学とか言われても訳が分かりませんが、万有引力は誰でも実感できます。
非常にシンプルな数式でニュートンは世界を読み書きしてしまった。

しかし、です。

世界をどう読むか。

その仕方は、人それぞれにあって良いと思うのです。
学校以来、私たちは世界の見方を縛られている。
ニュートン以外にも世界観は色々あるはずだと思っておくのがいい。
できれば若いうちがいいですね。
そうでないと逆に、地球平面説みたいなとんでもない世界観(?)に溺れたりするわけです。

そしてゲーテの跡を継ぐように世界観を紡いだシュタイナーの話。
彼は見えないものに名前を付けた。
大事なのは、シュタイナーをアタマっから鵜呑みにするのでなくて、こういう風に世界を見ることもできるのだな、と腰を柔らかくして受け止めることでしょう。
いずれにしても捉われないのがいい。ときに迷うこともあって、それも大事。

今日は1回目の講座だったので、季節がら「芽吹き」をテーマに据えて農園を観察し、それから「ご近所さん」でゆっくりスケッチをしました。

「私塾」という言葉の似合う空気と時間でした。こういう時間の中で、人は世界と溶け合っていたのではないかと思います。

本当に美しい季節が、しばらく続きます。
自然農を学ぶ・さとやま農学校」も、色々な野菜に追われつつ、それが愉しい季節です。

どうぞ皆さん、自給への一歩を始めましょう。
まずは見学会においでください。

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