
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
連続講座・大地の再生と自然農2026の最終日。
梅雨の合間の晴れで開催できました。
初めての連続講座でしたが、しっかり4回を通して参加くださった方も、仕事の都合で1回だけだった方も、それぞれに濃密な体験をされたことかと思います。
なかには3年前の単発講座からずっと参加されている方もあり、「来るたびに見えてくるものがあった」との感想を頂きました。
毎回を通してずっとご指導いただいているのは「大地の再生・関東甲信越」の藤井麻紀子さん。
今年はスタッフに柴原さん(農学校の卒業生)と石井さんも加わって下さり、じっくりと環境整備の基本を形で見せてくださいました。改めて篤く感謝を申し上げます。
今日は講座の前半の写真だけご紹介しますが、それでも枚数が多いです。
冒頭の写真は、獣道の様子。
おそらくはイノシシでしょうが、山の奥からこうして歩いてくる。
獣道は風や水の通り道とシンクロしているのだそう。
意味もなくランダムに歩いているわけではない。

分かりにくい写真なのですが、先ほどの獣道は、前回の講座で脈をつけたところで停まっています。・
何だか不思議。そして面白い。
われわれの作業とリンクしているのですね。

今回も絶妙な草刈りの技。
柴原さんは「さとやま農学校」の卒業生・川崎のタケノコ農家さんです。

麻紀子さんによる実演

草を単調に刈るのでなく、風を通して回すということ。

上にも手を入れます。
葉が揺れるということの意味を教わりました。

表層5センチに手を入れる、という極意。
自然農に通じてくるものがあります。

暑い日でもあったので、木陰のありがたさを実感します。

斜面の手入れの仕方
その場にあるものを活かす。

移植ゴテの向きも重要。
こうしたちょっとした技を教わることもできました。

作業をしながら桑の実を叩き落して食べる。
誠に美味です。

お隣りの愛川町から来てくださった石井さんにも、毎回たいへんお世話になりました。

炭も使いますが、ただ撒くのではありません。

おのずから径(こみち)を成す、という風情ですね。
人間の作為がすうっと風景に解けていく感じ。

終わるのを待ってくれたかのように、さあっと雨が来ました。
連続講座はこれにて終了。
そして夏が来ます。
皆さんと手を入れた場が、猛暑のなかで、どんな振る舞いを見せてくれるでしょうか。
見守りながら、またブログのなかで報告していきます。
(すどう農園・須藤章)

