アメリカ先住民ホピのブルーコーン収穫祭

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

昨日9月20日は「ホピの会」のファイナル。

同じ日に開催の予定だった「自然農と学ぶ・さとやま農学校」は台風25号の接近のために中止にしましたが、こちらは「古民家シェアハウス・ご近所さん」でインドア開催ということもあり、予定通りに開催されました。

19日は前夜祭として、すでに収穫して乾燥させてコーンを粉に挽いて下準備の作業。
久しぶりに石臼製粉機や電動の強力粉挽き機などを動員して、製粉作業。

台風が来ないうちに25日の朝一番で、
最後の一列だけ残ったブルーコーンを収穫しました。
今年最後の収穫を済ませて、子育てを終えた気分です。

「さとやま農学校」卒業生のSUZUさんがアメリカ先住民のホピの方から授かった子の、いわば二世のトウモロコシ。個性とっても豊かな面々。

祖国の太陽とは縁遠い、今年の日本の雨のなかでも、まったく無肥料で逞しく育ってくれました。
交配種だとこうは育たないのです。一本づつ、光沢も色合いも、大きさも実入りの具合もすべて違っていて、これが在来種の多様性だなあと改めて実感。

大事にタネを採って、コレと思ったものを来年に残します。

トウモロコシの皮は繊維質が強いので編めば丈夫な紐になるそうです。
細かいヒゲはお茶になります。
朝鮮半島のコーン茶が有名ですね。

そしてトウモロコシと言えばトルティーリャですね。いまどきのスイートコーンでは甘すぎて作れない味わいでした。

久しぶりに石臼製粉機を使って粉に挽いて、ちょっと秘密の製法(?)で生地を一晩寝かせ、皆さんと焼き上げつつ、ZOOMでホピの方とオンライン。

いきなり最終形のトルティーリャの写真です。
コーン100%で焼きました。
ポイントは、粉挽きと、その粉を前日から寝かせておくことです。

以上、ざっと駆け足の説明になりました。

お腹も心も一杯になりました。
今回のブルーコーンのタネをSUZUさんに授けてくださったホピの方が、実は今度の11月に来日されるそうです。昨日のZOOMで伺いました。是非お会いしたいものです。
というわけで、詳細はまた、ご報告します。

★待ちわびた秋の畑シーズンに向けて
いまこのブログを書いている最中(9月21日午後5時)も、強い雨風が繰り返しています。
各地に被害がないといいのですが。
なにはともあれ、台風が去れば、今度こそ、秋空が少しづつ広がることと期待します。

これからの時代は、大きな寒暖差や大雨、日照りなどが普通になることでしょう。
すでに今年の世界各地では農業大国のフランスなども含めて記録的な干ばつ、洪水と、両極端に触れ動いています。残念ながらこの動きはこれから数十年のスパンで見る限り、戻ることはないようです。
だからといって、手をこまねいているのでなく、義務感でもなくて(これ大事!)、できることから始めましょう。都会に住んでいても、まずは自然農の土に触れて、五感を開いてみてください。今の都会の生活がどれほど五感を閉ざす日常で成り立っているか、改めて実感することでしょう。
そこから次のステップを考える。
例えば自分で畑を始めることが難しければ、どこかの農家さんと提携して通いながらお手伝いをするのもありでしょう。いわゆる「かかりつけの農家」を持つことは大事です。

まずは何ができるかを、土に触れながら考えてみましょう。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」はそう言った最初の入り口でもあります。

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