
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
晴れ間に研修生の皆さんとハンマーナイフで草刈り。
「さとやま農学校」の実習では、このような動力機械は一切使いませんし、基本は「風の草刈り」などで、無理なく風を通して草をたわめます。
しかし、お隣の畑との間などでは、草を短く刈ることが必要になります。うちはこうした通路が数百mあるので、刈り払い機ではキツイ。それでハンマーナイフも使います。希望者にはこうして課外授業をしています。
刈った草をその場で細かく裁断してくれるので、まとまった面積で不耕起栽培をする農家さんにも、大きな味方です。ただし、自然農はカマひとつで風の中に立つのが快いのです。
その心地よさは絶対的な原点。
だから、こうした機械は使わなずに済めば、それに越したことはないですね。
機械は便利なので、つい頼ってしまいがち。でもこの機械を動かす石油の由来は、ホルムズ海峡の向こうであったり、近頃はアメリカであったりするわけです。
そう考えると、本来の自給とはなんぞや?と思います。
まあ、あんまり手足を縛りすぎないように気を付けながら、自問自答します。
お彼岸も過ぎて草も収まってきたようです。
おそらくハンマーナイフをかけるのは、今年はこれが最後になるでしょう。
10月も、だんだん埋まってきました。
少人数での開催ですので毎回5名様くらいで締め切りになります。
昨今の野菜作りは秋に始めるのがベストです。
気候変動の時代にあって、世界中の農の現場が試行錯誤しています。
草も太陽も静まり、人間も心穏やかになり、いろいろなことを感じる時間に戻れるからです。
大規模な干ばつや豪雨、大雪、暴風など、これからも繰り返してくるでしょう。
どうやって生きていくか、を一緒に考えましょう。

