自然農&里山暮らし

さとやま農学校

まっすぐな道は寂しい

いつのことか、ヒトは直線を手に入れました。 水平と垂直とを発見し、それを使いこなして人間界というものを自然界から切り出した。 家が最たるものです。 やがて月や太陽にだけ許されていた円も作り出すようになった。 凄いことです。 しかし。
自然農&里山暮らし

サトイモ・古代野菜のさきがけ

米が来る以前の日本列島はサトイモの仲間を常食していたそうです。 縄文時代の土偶のボディラインがふくよかなのは、サトイモ類の炭水化物をしっかり蓄えるため。 そして飢餓に耐えるふくよかな体形の者が生き残ったからという説もあります。
さとやま農学校

新月の種蒔きと陰陽五行(字幕動画2分)

旧暦の新年・元旦は、寒いながらもハウスで種まきなどします。 旧暦は月のリズムですので、毎月の初め(朔)は新月です。 新月に種をまくのはなぜか?陰陽五行の観点から考えます。 実は西洋の狼男なども陰陽五行で解釈すると面白いですね。
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一片の木片から循環が始まる(字幕動画)

ナスは同じ場所で作付けすると連作障害が出るとされています。しかし「さとやま農学校」ではナスを同じ場所で連作します。 連作障害と言っても、作物によって原因が様々ですがナスに関しては連作をするほど土が「ナスの畑」の環境になってきます。
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枯野を循環・再生させる~オオブタクサを例に

里山で自然農を営む「すどう農園」では、オオブタクサなどの枯れた茎葉を集めることは、落ち葉かきと並んで大事な冬の作業です。 オオブタクサは簡単に2mを越えて育つ厄介者です。 上の写真は7月の、ご近所の荒廃地に生えてきたオオブタクサです。ほとん...
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糸状菌とは? 米ぬかボカシから観察しよう

糸状菌とは何か?自然農を学ぶ・あsとやま農学校でも、糸状菌など様々な微生物(菌ちゃん)と共生する農法を学びますが、上手に使わないと醗酵でなく腐敗の原因となり、それが植物の病気の原因にもなります。上手な糸状菌の使い方を学びましょう。
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バナナの自然栽培2024記録

バナナのカブを、ハウスで2022年から育てています。向か音のハウスなので真冬は枯れてしまいますが株は生きていて、かつ増えます。2025年の1月に掘り上げて株分けしました。今年は露地で育てます。
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ホウレンソウは無肥料栽培で育てよう(字幕付き動画)

美味しいホウレンソウを無農薬でつくるポイントは: 畝の輪作体系。 種まきの仕方。 草との共生 等々ポイントがあるのですが、いくつかの要所を押さえれば、とても美味しいホウレンソウができます。中でも無肥料で育てることが大事です。
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自然農の始めかた~地べたと対話しよう(字幕付き動画)

自然農の畑と慣行農法の畑は、まるで別物です。 とくに、地面の表情が違う。 今風に言えばインターフェイスとでも言いますか。 手で触っても、足で踏んでも、匂いを嗅いでも、違うんですよ。
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自然農の基本「草を敵としない」とは?(字幕付き動画3分)

自然農の原則に「草を敵としない」というのがありますが、どういう意味でしょうか。奥の深い言葉なので、アタマっから呑みこまずに、ゆっくり咀嚼していくことが大事です。