
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
2026年のお盆も過ぎました。
??? となるほどの涼しさです。
厳しい暑さが戻るという天気予報も、どこへやら。
このまま秋へ向かうのでしょうか。
おそらくは台風の激しいものが、あるいは先日の千葉県を襲った豪雨などがまだあるとは思います。
歴史的に干上がるヨーロッパや北米の裏返しの豪雨。
明らかに人為の災害なのですが、そんな地球的規模の危機などないかのような戦火。
パレスチナや中東全域で、そして各地での紛争。
いったい人類とはこの程度のものだったのか、とも思えてくるほどの愚行。
せめて土に触れているときは、なにはあっても、それは身の程の大変さですから、ホッとします。
★満月と雨とイノシシとの関係
満月の前後に雨が続くと獣が出てきます。
お盆の前後に毎日降り続いた雨で、こちらもイノシシが出てきました。
満月と獣の相関現象を陰陽の原理で読むと面白いものです。
陰陽原理のなかで:
陰の極まったところに陽が出る。
その逆、陽の極まったところに陰が起きる。
すなわち、陰陽、相極まって反転す。
と言います。
それで、以下はあくまでも個人的な見方と断っておきますが:
満月の引力で地球が膨らむと場の「陰」が強くなる。
そのことで今度は「陽」が獣の姿になって生起する。
だから満月は要注意。
特に雨が降って地面がなおさら普段より陰性が強いと猶更です。
今までの経験では、この我流の解釈はある程度の相関関係があるようです。
まあ、農家の繰り言ではありますが。
西洋でも、満月の晩に狼男が現れるという伝説があります。
いわゆる英語のルナティックも、月に由来する言葉ですね。
というわけで(?)農園の一部もイノシシに侵入されました。
ごく部分的に補強の弱いところを、まるでハッカーのように絶妙に見つけて攻めてきました。
こちらの施工の不備とはいえ、細かいところまで見つける執念に圧倒されます。
まるでインターネットのセキュリティそっくりの世界です。
人間としては基本形に戻るしかなくて、まずはイノシシが好む宿根草の根を、柵の外側で掘って排除。それから改めて、金網の不備な個所を修正しました。
そんなこんなでお盆は、かなりの時間をイノシシ対策に追われてしまい・・・。
この辺を担当してくださった猟友会の方もお亡くなりになって、人間界は守勢に回っています。
全国的な傾向ですね。
まずこれから中山間地で畑を借りる方は、種まきより何よりも、しっかり獣害対策を施工してから、耕作にかかってください。
新規就農の人ほど、鳥獣害を甘く見すぎる傾向があります。
できれば狩猟免許や、あるいは猟銃の免許などもトライしてみてください。

これはイノシシの好む宿根草の根。
なんの植物かわかりませんが、これ以外にも例えば葛の根も好きです。
つまりカロリーのある炭水化物が好きなのです。
シカと違って葉物には見向きもしません。

草が茂るところよりも、畑の周辺は掘り返しやすいということもあり、イノシシはこうした食料を食べながら、畑の周囲に出没するようになります。できるだけ、こうした宿根草の根は掘って駆除するべきなのですが、こんなことばかりもしてられませんし。
逆に言えば、こうして根がはびこって土の中が目詰まりを起こしたところの滞りを解消してくれるという捉え方もできます。そのことは「大地の再生」で学びました。だから、掘られたところは無理に埋めなおさずに、様子を見た方が良いのです。
★「自然農を学ぶ・さとやま農学校」
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さとやま農学校の見学会

