
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。



津久井在来大豆の収穫を続けています。
最初に、熟した株の見極めです。
津久井在来は、地面ギリギリのところに豆のサヤができます。それゆえにコンバインなどの機械化が難しく「幻の大豆」と言われるようになった所以も、ひとつはそこにあるのでしょう。大規模栽培に向かない、いかにも里山ならではの大豆なのですね。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の皆さんと、じっくり株を選んで天日乾燥させて、それから脱粒です。
元のうちは収穫も少なくて、写真のようにお茶飲みながらゆっくりと手で取っていましたが、ソロソロそのスピードでは追い付かなくなってきたので、週明けからは足踏みで作業します。「与作」の歌詞に出てくるような叩き棒、あれもいいですね。
というわけで。
今年から始めた「摘芯断根栽培」は来年も続けます。そのためのポイントも見えてきました。来年は、今年の栽培で見えてきた問題点を絞って、みんなができるような形にまで落とし込もうと思います。気候変動を生き抜くためにも在来種の自家採種は大事です。

「さとやま農学校の見学会」
12月と1月は「作業のお試し体験」になります。
簡単な自然農の作業を体験してみましょう。
だいたい1時間ちょっとです。道具はすべてあります。
12/10(水)
12/20(土)
12/23(火)
12/27(土)
お車の方は、それぞれの12時半ころを目安においでください。
見学会は1月もあります。
1/6(火曜)
1/10(土曜)
1/11(日曜)
1/14(水曜)
1/18(日曜)
1/27(火曜)
開始時間は同じですが、寒いときは無理せずに早めに終えます。
ランチは済ませておいでください。
そして農学校の説明は古民家で行います。
まずは自給への一歩を楽しく始めましょう。

