
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」
冬に向かって種まきシーズンです。
夏前に自家採種したシュンギクも、これからまた畑に帰ります。
これからコツコツと、少しづつ、色々な種をタイミングをずらして蒔いていきます。直播きもするし、育苗しながら植える場合もあります。
自然農だから直播きすべき、と決めるのでなくて、両方とも覚えておくといいでしょう。これからは豪雨も頻繁になります。
今回の豪雨にあわれた熊本県の皆様は、大変な想いをされていらっしゃること、本当に心が痛みます。
おそらくは各地で、こうした豪雨も頻繁になり、芽が出たばかりの畑が壊滅、ということもあるでしょう。
天候リスクは最悪の場合を想定します。そのうえで、分散して野菜を育てる手立てを取るのが良いです。
ちょっと手間はかかりますが、小規模分散、というのが小さな農の基本ですね。一人で大変なら、できれば仲間がいるといいです。
夏まきの冬野菜、って呼び方は、なんとも矛盾してますが(笑)、暑さの中で発芽させると灼けてしまうので、光をセーブしつつ、それでも徒長させずに、なおかつアブラナ科は虫を防ぎながら育てます。けっこう難しい。
2枚目
天高くトマトの伸びる秋。
トマトは秋野菜、これからです。
気温が下がって、生育がゆっくりになった方が美味しいと思います。
3枚目
津久井在来大豆(摘芯断根)は、こないだの雨で元気になりました。昨年は高温乾燥でダニの発生がひどくて、この辺りからダメージを受けていたものですが、いまのところ大丈夫。
暑さは人間も大変ですが、生き物皆それぞれ工夫しています。きびしいときにこそ、それぞれのスタイルが見えてきますね。
「さとやま農学校の見学会」
9月から再開します。
この猛暑の中で、草や虫や野菜や土がどんなふうに繋がっているのか、その辺をリアルにご覧いただけます。普通の畑とはだいぶ違う風景なので(笑)それだけでも愉しいですよ。
詳しくはHP
「さとやま農学校の見学会」


