こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然栽培を営む「すどう農園」です。
昨日の雨は冷たく長く続きました。
そんな雨が、そのままウルイになります。４月の里山を代表する山菜です。
空からの一滴も残すまいと、葉の奥に流し込むウルイならではの姿かたち。
緑の葉の裾は白い足首のように清楚で、あでやかです。
茎から切り取って、新緑の旬の歯ごたえを愉しみます。
一雨ごとに変わる里山は、それ自体がまるごと生き物です。「さとやま農学校」の農園に芽生えた野菜も可愛いですが、通いながら五感が広がってくるにつれて、里山全体がいとおしくなってきます。都会に疲れてノイズを減らしたい方、まずは里山の土に触れてください。
ヨモギは、まだ浅葱（あさぎ）色。
今はまだ小さい姿が、あるとき急にぐうんと伸びてきます。
里山を整備しながらヨモギを増やすWSをしながらヨモギを摘みましょう。
午後２時間だけのユルイ集いです。
ヨモギの日2024
自給のための野菜作りを学ぶ農業体験「さとやま農学校」
本講座が満員になり、参加できなかった方のためにミニ講座をご用意しました。
数年続いたコロナの影響で、だいぶ心身も閉じてしまう傾向が強くなってきたと思います。
季節の変動に適応しきれずに暑さや冷房が辛くなる方も多いでしょう。
あまり難しいことは考えずに、まずは心を開いて里山の土の上に立ってみませんか。
５月、６月それぞれに募集しています。ゆっくり緑の中で深呼吸しましょう。
さとやま農学校2024・新緑のオープンファーム
