今年も「さとやま農学校」の皆さんによる自主企画の味噌づくり・1回目がありました。
農園のハウスでやるので、まったくのインドアではないのですが、そのぶん、かまどで盛大に大豆を炊いて味噌をつくります。
麹と塩は、それぞれ参加者が好きなものを持ってくるというスタイルも定着しました。これで各自のオリジナルな手前味噌ができるわけです。一人で数種類の味噌を仕込む人もいます。
味噌づくりのことは、旧サイトのブログやフェイスブックで昔は毎年のように書いていました。
たとえば以下のような過去ログがあります。どうぞ読んでみてください。
味噌づくりの火入れ
味噌づくりの塩分量の簡単な求め方
今どきはだいたい塩分量が12.5%のことが多いです。
それを前提とすると、味噌づくりの塩分の求め方はとても簡単です。
茹で上がった大豆の重さと、麹の重さを足してください。
このときの茹で上がった大豆の重さには硬さを調整するための煮汁などの水分量も含まれます。
それを7で割った数字が塩分量です。
12・5%というのは分数にすると1/8ですね。
1を塩とすると分母の8=1+7です。
7が大豆と麹にあたるわけなのです。我ながら分かりにくい説明(笑)
さとやま農学校オープンファーム
里山の農作業は「大地を耕す」というよりも「自然の中に溶けていく」感じ。これを味わってほしいのです。頭の中をニュートラルにして、ノイズを大地に放電してください。
「さとやま農学校に1年通うのが難しい」という方のためにミニ講座「さとやま農学校オープンファーム」を新設しました。4月、5月、6月のそれぞれ2回づつ。複数参加もOKです。
さとやま農学校オープンファーム