自然農の畑2024・お世話になりました

さとやま農学校

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
今年も、お世話になりました。
皆様のおかげで、つつがなく一年を過ごせました。
改めて心から感謝を申し上げます。
ブログが滞りがちなもので、〆の投稿はざあっとラッシュします。
上の写真は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」のお昼の風景。
最終日なので、外でうどんを頂きました。
手前の看板は、受講生の皆さんが造ってくださったものです。
今まで看板がなかったので、嬉しいな。

うどんの傍ら、焚火で遊ぶ子たち。
こういう場所だと、お互いすぐに馴染んで自由に遊んでいます。

年末は恒例のお餅つき。
企画も運営も卒業生の皆さんがやってくださいます。
お米は卒業生の「東條ナチュラルファーム」さんの無農薬栽培のお米。
今は南房総で農業と古民家民泊をやっています。
当日は農学校まで来てお米の販売もしてくださいました。
こういうつながりも、農学校の素敵なところです。

白米・玄米・赤米とそれぞれ2回づつ合計6回。
ずいぶんたくさんのお餅を搗きました。

賑やかな日の合間にはハウスの張替えなど、冬の作業。
なかなか大変な作業なんですが、コツは少しづつ展開して留めていくこと。
そうでないと巨大な凧あげになってしまいますね。
脚立を上り下りして、急がないように少しづつ。

脚立に上ると、こんな風に遠くが見えて、ちょっと新鮮な角度。
この時期は空も青くて、好きなひとときです。

同じハウスで育っていたバナナは結局枯れました。
地下部はおそらく残っているのでしょうが、肝心の実の部分は、やはり最後の詰めで枯れてしまう。
バナナは宮古島にいたときには、島中に野放図に育っていたものでした。
バナナは本来、そういうものだと思います。
あんまり手をかけて育てるものではない。
可哀そうだから株を掘り上げて、誰かに譲ろうかと思います。

梅もすっかり膨らんできました。
品種の違いはありますが、1月には咲き始めるでしょう。
「ウメの剪定は年賀状を出す前に伐れ」とは言いますが、
間に合いませんでした。年明け早々の作業です。

今年の「大地の再生と自然農」で皆さんと作った脈は、生きているようです。
この近くは緑の育ちが元気良いのも、不思議なこと。

不思議なネックレスが、ウメの首周りに。

大地の再生で脈を通したからでしょうか。
ウメ全体が、すごく良い気配なんです。
来年の講座はどうしようかと、ウメを眺めて思案。

トマトの栽培は来年の大きな課題。
33度を超すと稔性が無くなる、つまり実がつかなくなるものです。
ハウス栽培ではトマトトーンなどを使うのですが、さて自然農ではどうする?
という課題に挑戦します。

近所の河原の風景。
アンドリューワイエスの絵画の様で、好きです。

ここは道志川で、この先で相模川と合流します。

本日の大みそかは、ハウスを片付けて仕事納め。
皆様、良い年をお迎えください。
年明け早々「自然農のお試し体験と農学校の説明会」が2月まで開催です。
どうぞ、よろしくお願いします。


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