神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
今年も、お世話になりました。
皆様のおかげで、つつがなく一年を過ごせました。
改めて心から感謝を申し上げます。
ブログが滞りがちなもので、〆の投稿はざあっとラッシュします。
上の写真は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」のお昼の風景。
最終日なので、外でうどんを頂きました。
手前の看板は、受講生の皆さんが造ってくださったものです。
今まで看板がなかったので、嬉しいな。
うどんの傍ら、焚火で遊ぶ子たち。
こういう場所だと、お互いすぐに馴染んで自由に遊んでいます。
年末は恒例のお餅つき。
企画も運営も卒業生の皆さんがやってくださいます。
お米は卒業生の「東條ナチュラルファーム」さんの無農薬栽培のお米。
今は南房総で農業と古民家民泊をやっています。
当日は農学校まで来てお米の販売もしてくださいました。
こういうつながりも、農学校の素敵なところです。
白米・玄米・赤米とそれぞれ2回づつ合計6回。
ずいぶんたくさんのお餅を搗きました。
賑やかな日の合間にはハウスの張替えなど、冬の作業。
なかなか大変な作業なんですが、コツは少しづつ展開して留めていくこと。
そうでないと巨大な凧あげになってしまいますね。
脚立を上り下りして、急がないように少しづつ。
脚立に上ると、こんな風に遠くが見えて、ちょっと新鮮な角度。
この時期は空も青くて、好きなひとときです。
同じハウスで育っていたバナナは結局枯れました。
地下部はおそらく残っているのでしょうが、肝心の実の部分は、やはり最後の詰めで枯れてしまう。
バナナは宮古島にいたときには、島中に野放図に育っていたものでした。
バナナは本来、そういうものだと思います。
あんまり手をかけて育てるものではない。
可哀そうだから株を掘り上げて、誰かに譲ろうかと思います。
梅もすっかり膨らんできました。
品種の違いはありますが、1月には咲き始めるでしょう。
「ウメの剪定は年賀状を出す前に伐れ」とは言いますが、
間に合いませんでした。年明け早々の作業です。
今年の「大地の再生と自然農」で皆さんと作った脈は、生きているようです。
この近くは緑の育ちが元気良いのも、不思議なこと。
不思議なネックレスが、ウメの首周りに。
大地の再生で脈を通したからでしょうか。
ウメ全体が、すごく良い気配なんです。
来年の講座はどうしようかと、ウメを眺めて思案。
トマトの栽培は来年の大きな課題。
33度を超すと稔性が無くなる、つまり実がつかなくなるものです。
ハウス栽培ではトマトトーンなどを使うのですが、さて自然農ではどうする?
という課題に挑戦します。
近所の河原の風景。
アンドリューワイエスの絵画の様で、好きです。
ここは道志川で、この先で相模川と合流します。
本日の大みそかは、ハウスを片付けて仕事納め。
皆様、良い年をお迎えください。
年明け早々「自然農のお試し体験と農学校の説明会」が2月まで開催です。
どうぞ、よろしくお願いします。