
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
昨日からの強風で炭焼きはできませんが、素材になる竹を伐り出しておきます。
「さとやま農学校」の自主活動で竹を伐っているところです。
竹そのものは軽いのですが、切り出して、枝をナタで払うまでが一人では大変。
梅の剪定もそうですが、小枝を伐って、それを処理するまでが一仕事です。
今では「枝ゴミ」などと言われてしまいますが、本質的には炭水化物の塊ですから優良な資源。
いわゆる木質バイオマスですね。
燃料としての側面だけ考えると、かさばるので運ぶコストがかかるなど、色々とデメリットがあります。
ポイントは、こうした素材を評価するときに、一つの役割だけ取り出してコストがどうのこうのと評価してはいけないのです。熱にもなるし、かさばるということは空気を抱くということですから断熱効果もある。あるいは隙間に虫や小動物などが棲める生物共生圏を創生するという意味もある。アレコレ多様な価値を見つけて、使う。そしてできるだけ遠くには運ばない。何かを運ぶというのは、それだけで必ずコストが発生するからです。身近なものを身近で使う。
その点でも、伝統的な農業は優れていました。
地域の中の資源を無駄なく使い、循環させることで、人間も自然の一部として循環の輪の中で協働していました。
見渡せば、里山には有り余るほどの資源があります。本来なら循環していた輪が絶たれたことで、宝物が一転して「荒れた土地」になっています。
こうして都市部の皆さんが手を入れてくださることで、里山も活きる。こうした循環・協働を今年も進めていきます。

小さい自給の場所が、各地に多様にあるというのが、理想的なイメージです。それぞれは小さいまま、互いが共振・共鳴してつながっていく。なかには消える場所があっても、またふとしたことで再生する。そんなイメージです。
自給を目指す方、移住を目指す方…どこからどう始めてよいか迷っている方、まずは手を動かしてみましょう。
「さとやま農学校の見学会」では、2月いっぱいまでは「お試し体験」ができます。

