
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
今朝(9/19)の気温は18度。
全身が脱力する涼しさです。
涼しいというよりも、虚脱感。
でもまた暑さの戻りもあることでしょう。
気温の上下で、夏の疲れが思わぬ形で出る季節ですね。
どうぞ、ご自愛ください。
そして昨日は「タネの譲渡会」が満員御礼で開催されました。
場所はいつもの国分寺カフェスローさんです。
@cafeslow_9
春の開催に続いて2回目です。
今回もシェアシードの末木さんとご一緒に
@shareseeds
贈与の経済。
与えることで幸せになるということ。タネが巡ることで、全体の幸せが増えていく。分かち合いの魅力は、やってみると分かります。
タネは、自分だけで溜め込んでもダメなのです。
そもそもナマモノなので、時間がたつほど劣化してしまうし、それ以上は増えません。
そうではなくて、誰かに手渡して、それがまた戻ってくるつながり。
ただしここで、経済学の言葉みたいに「ストックよりフローだね」とまとめてしまうと、このつながり感覚が冷めてしまいます。

おりしも季節は、猛暑から秋へ。
各地で豪雨や突風のニュースが相次ぐなか、田畑でも里山でも、様々な変化があります。
どうしようもない無力感にさいなまれることも再三ですが、そんな経験もシェアしていけるのが、タネのありがたいことです。
今回もまた満員御礼で賑やかにタネトークをしながらの開催でした。
私も今回、シェアしていただいたタネを、明日からの「さとやま農学校」で蒔いていきます。
さて、どんな実りがあるでしょうか。
「さとやま農学校の見学会」
短い時間ですが、自然農を学ぶ現場を見て頂けます。
送迎もありますよ。
秋は農業を始めるのに最適の季節です。
「いつかそのうち」とのんびり構えている時代ではなくなりました。
いま、一歩を楽しく始めましょう。