こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農法を営む「すどう農園」です。
昨日の冷たく吹き荒れた空が一転して晴れ上がりました。車のドアが凍るほどの朝の気温も段々上がって、今日は畑には絶好の日和です。
自然栽培を学ぶ「さとやま農学校2024コース」の3月開講にさきがけて「プレ講座」の始まりです。
まだまだ体もこわばっているので、無理はしません。軽く大地にご挨拶。
昨年の農学校で草を刈って積み上げた俗称「鳥の巣」を解体し、そこから土に還りつつある腐植を畝に運びます。積み上げた草の山が、掘って行くにしたがって黒々とした土に変わっている様子をリアルに感じて頂けました。こういう皮膚感覚がなにより大事、インターネットでは無理なのです。
まずは枯草がだんだん土に還っていく具合を見てもらいます。
とはいうものの、つい動きが急ぎがちなのですが、その辺は段々とペースもできてくるでしょう。
暮れから咲きだしたブロッコリーの花は、昨日の冷たい風でだいぶやられました。これは仕方がないですね。まだ出てきたばかりの他の蕾に期待しましょう。
昨日も焚火、今日も焚火。
このカサコソとした落ち葉が、春から初夏にかけて気が付くと土に還っています。それくらい自然栽培の土の消化力・食欲は凄いのです。
昨日の補修が絶妙のタイミングで吹雪から守ってくれました。でも別の個所がまたやられてしまって…近日中に補修です。
なにはともあれ、こうして皆さんと和やかに畑を始められることに感謝です。
春の開講に向けて「さとやま農学校2024」はまだ募集をしています。
週末のコースはだいぶ混んできました。お早めにご検討ください。