親子で自然栽培の果樹の剪定

自然農&里山暮らし

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然栽培を営む「すどう農園」です。

いまは伝票を整理すべき時期なのですが、ついつい現実逃避で古い写真の整理など始めてしまいました・・・15年前の今頃の写真です。息子が小学校に入って間もない頃。
自然栽培の果樹の枝を剪定したものを集めて切って片付ける作業です。生えている枝を切るのは、ノコギリでもチェーンソーでもスッキリと爽快ですが、そのあとの作業はなかなか手間暇のかかるものです。
まず小さな枝をハサミで切って落とし、その後から太い部分を切って、同じくらいの長さにまとめていきます。冬休みなので、良く一緒に手伝ってくれました。

これくらいの年頃の、背丈が小さいうちに腰を入れる作業を覚えておくといいんです。じっくり腰を落とす動作は、どんなときでも大事ですから。まだあまり身体の動きにクセもついていないし、スポーツでもそうでしょうけれど、素直に覚えてくれます。力がないことも、かえって良いのです。たとえばノコギリも、力がなくても腰で挽くようになります。これも大事。
目線が低いから、畑にいても色々なモノが見えますね。とくに自然栽培は草も蒸も鳥もキノコも、色々なモノが野菜と一緒に生きているワンダーランドです。それが良く見えます。
一仕事の後で食べるオヤツもおにぎりも、じっくり美味しい。
親子で畑ができたこの頃は、本当に愉しかったなあ…今思い出しても最良の時間です。

首都圏から日帰りで自然栽培を学ぶ「さとやま農学校」も、親子で参加できます。初めて会ったお子さん同士でも、畑の中でたちまち仲良しになって遊んでいます。
2月の説明会もまだ枠があります。どうぞご参加ください。

さとやま農学校2024説明会

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