今年も餅つき@さとやま農学校

さとやま農学校

こんにちは。
神奈川の里山・相模原で自然農の体験農園を営む「すどう農園」です。

自給のための野菜作り教室・さとやま農学校」の自主企画による恒例のお餅つきがありました。一昨年の受講生の方が、三重県のご実家で使われなくなっていた臼を、はるばる車で運んできてくださったのが始まりです。段取りの一切も、その方が企画運営してくださいました。
 お米はやはり卒業生の方による無農薬栽培のお米(福岡正信さんの手掛けたハッピーヒル)や三重の赤米や玄米などを取り合わせて本当に贅沢な一日。

傍らでお雑煮もつくります。盛大に燃やして今年の煩悩(?)を追い払う。

先日、切ってきたマダケを短く切って割ります。
マダケが乾けば非常に火力の強い焚き付けになります。むしろ火力が強すぎるので、昔の人は「竹で風呂を焚くと風呂釜が痛む」と戒めたそうです。それと煤もすごいのd絵、室内のかまどで竹を燃やすと、壁から何から煤で真っ黒になります。

杵は前の日から水に漬けておきます。年に数回の出番ですが、大事な仲間。

我が家の薪ストーブだったものをこちらに持ち込みました。元はガスボンベでしたが、切断と溶接でこういうストーブを作っていただきました。今回は、この中に肉を吊るして燻製をつくります。こちらの企画はKuro’s Kitchenのクロちゃん。いつも陽子さんと二人で美味しいかまどご飯を作ってくれています。

お雑煮の出汁を取っているところ。煮えあがった昆布も美味しそう。

お餅つきの大黒柱の伴野さん。ご実家から石臼を運んできてくださいました。
お米の蒸しあがり状態を確かめる大事な作業です。

餅つきも始まりました。この後数回に分けて交代しながらお餅をついていきます。
いったいトータルで何升のお米を搗いたのでしょうか?相当な量だったと思います。

燻製もできました。
同時多発の炎の饗宴。なんという贅沢。

つきあがったお餅を丸めます。
定番の黄な粉や大根おろし、その他もろもろ。

燻製も盛り付けて

お雑煮も出来上がり

ひたすら作って食べました。
ご馳走様です。ひたすら感謝。

さとやま農学校2024・現地説明会を追加で開催します

自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校2024コースは3月から開講です。
現地説明会は、昨日12月24日(2023年)で終了のはずでしたが、今年はインフルエンザが大流行しているため、とりわけお子様連れのご参加がおおむねキャンセルとなってしまいました。
そのため2024年の開講直前になりますが、2月に追加の現地説明会を開催します。
現地説明会・追加の開催日程はこちらです。
1月はまだインフルエンザが収束しない恐れがあるので開催は見合わせますが、説明会に参加しなくとも本講座にお申し込みできます。とりわけ週末のコース「公共機関ご利用」の募集枠は、12月25日現在で既に満員に近い状態です。そのため2月の説明会の時点ではすでに締め切りになっている可能性もあります。

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