さとやま農学校 まっすぐな道は寂しい いつのことか、ヒトは直線を手に入れました。 水平と垂直とを発見し、それを使いこなして人間界というものを自然界から切り出した。 家が最たるものです。 やがて月や太陽にだけ許されていた円も作り出すようになった。 凄いことです。 しかし。 2025.02.06 さとやま農学校自然農&里山暮らし
自然農&里山暮らし サトイモ・古代野菜のさきがけ 米が来る以前の日本列島はサトイモの仲間を常食していたそうです。 縄文時代の土偶のボディラインがふくよかなのは、サトイモ類の炭水化物をしっかり蓄えるため。 そして飢餓に耐えるふくよかな体形の者が生き残ったからという説もあります。 2025.02.04 自然農&里山暮らし
さとやま農学校 新月の種蒔きと陰陽五行(字幕動画2分) 旧暦の新年・元旦は、寒いながらもハウスで種まきなどします。 旧暦は月のリズムですので、毎月の初め(朔)は新月です。 新月に種をまくのはなぜか?陰陽五行の観点から考えます。 実は西洋の狼男なども陰陽五行で解釈すると面白いですね。 2025.02.03 さとやま農学校自然農&里山暮らし
さとやま農学校 コリヤナギを植えよう~工芸作物の復活 コリヤナギは生物多様性を重視した護岸の素材にもなります。日向で良く茂ることから猛暑に備えた日陰を作ってくれます。「柳に風」の例えもあるように台風にも強い。 鳥獣害がほぼない。挿し木でも増やしやすい。カゴ編みの素材やデッサンの木炭にもなる。 2025.02.02 さとやま農学校
さとやま農学校 畝は高めに立てる(字幕動画) 気候変動によって農法も変えていく必要がでてきました。春先から南岸低気圧でゲリラ豪雨も来るようになるなど、これまでの常識や農事暦が役に立たないことが増えました。畝の立て方ひとつでも手法を更新していくことが大事です。 2025.01.30 さとやま農学校
自然農&里山暮らし 枯野を循環・再生させる~オオブタクサを例に 里山で自然農を営む「すどう農園」では、オオブタクサなどの枯れた茎葉を集めることは、落ち葉かきと並んで大事な冬の作業です。 オオブタクサは簡単に2mを越えて育つ厄介者です。 上の写真は7月の、ご近所の荒廃地に生えてきたオオブタクサです。ほとん... 2025.01.29 自然農&里山暮らし
種・遺伝子・在来種ほか 種の話、大事なので続けます 固定種・在来種が減った原因は、市場流通の規格化という以前に、種を自給する人が減ったためです。食の自給は種の自給から、あるいは逆に種を守ることは少しでも自給をすることからと言えます。 2025.01.28 種・遺伝子・在来種ほか
さとやま農学校 米ぬかボカシと糸状菌その2(字幕動画) 糸状菌の様子です。 醗酵につれて温度が高まり、匂いもだんだんと変わってきます。 デンプンが糸状菌の酵素で変化して糖になり、 更に今度は他の「菌ちゃん」も働いてアミノ酸が生成されます。醗酵現象は特定の「菌ちゃん」だけで進むのではありません。 2025.01.27 さとやま農学校
さとやま農学校 糸状菌とは? 米ぬかボカシから観察しよう 糸状菌とは何か?自然農を学ぶ・あsとやま農学校でも、糸状菌など様々な微生物(菌ちゃん)と共生する農法を学びますが、上手に使わないと醗酵でなく腐敗の原因となり、それが植物の病気の原因にもなります。上手な糸状菌の使い方を学びましょう。 2025.01.27 さとやま農学校自然農&里山暮らし
さとやま農学校 固定種ダイコンの種採りに向けて(字幕動画) こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。自然農の基本の一つはタネ取り(自家採種)です。 「さとやま農学校」ではメジャーな野菜のほとんどの種を取って翌年に備えます。沢山取れたら、身近な人とシェアもします。自... 2025.01.26 さとやま農学校種・遺伝子・在来種ほか