7年前の我が家のクリスマス。
自宅の庭にある石窯小屋で親子でピザを焼きました。この石窯は、息子が幼稚園に通っていた頃に二人で造ったものです。いま思えばすごく贅沢な時間だったと思います。
息子は既に社会人になって都会暮らし、娘もすっかり大きくなりました。たった7年ですが、歳月とはこういうことかと、しみじみ思うもの。子供が育って親から離れていくのは当然ですから、せめてそれまでの時間は大事にしたいですね。
石窯と出会い、自分で何度もつくって、無数の炎を眺めてきました。
どれほど眺めても炎は見飽きることがありません。いまなお、見入ってしまいます。
「自給のための農業体験・さとやま農学校」にも、かまどや焚火エリアや、移動式の石窯があり、家族で火を囲んでいます。できるだけ物心つく前の時間、一緒に火を囲んで食べることを都会の皆さんにも体験して欲しいです。ささやかな思い出は一生の宝物です。どうか里山においでください。
今年2023年は、インフルエンザが大流行して「現地説明会」もキャンセルの方が相次ぎました。
そのため2024年の2月も、説明会を臨時で追加開催します。このころになれば立春も過ぎて、春の気配が感じられる季節ですので、軽く体を動かして早春の里山を体験してみましょう。どうぞおいでください。