こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農法を学ぶ「さとやま農学校」を営む「すどう農園」です。
冬の愉しみの薪ストーブについては、以前のように薪を自分で割ることも減りました。
先日のブログで紹介したMorimoさんは相模原市内の広葉樹を製材加工する地域密着型企業ですが、そこで頂いたバタ材をチェーンソーできるだけの楽な方式になりました。これはだいぶ楽なものです。
上の写真でお分かりのように丸太から材を切り取った外側の部分、これをバタ材と俗称しています。
丹後ロケットストーブ「かぐつち3号」
丹後ロケットストーブの「かぐつち3号」を使っています。
このストーブにした理由は:
まず価格が安い。送料込みでも30万円しない。
パーツに分かれているので組み立ても一人でできる。この気軽さが良い。
鋳物でないので、外壁の蓄熱をアップするために耐火煉瓦を買ってきてただ載せるだけ。こういう発想の設計が好きです。
もちろん既存の薪ストーブと違って上部の躯体は二重構造になっています。ここがロケットストーブの本丸です。後ろの煙突にも断熱性のダクトをまいたことで、家の外の煙突はそれほど高くもないシングル煙突なのですが、十分に引きも良くなっています。
つかっているうちに、代表の方「ストーブ愛」とでも言うようなぬくもりが伝わってきます。
こんな風に愉しんでいるうちに、段々と暖かくなってくるのでしょう。
さて「さとやま農学校」もプレ講座が少しづつ始まりました。
今日は小春日和の気持ち良い空の下で、新しい皆さんとゆっくり体を動かしました。
まずは、今の早春の風景をできる限り覚えておいていただきたいと思います。
これから夏を濾して冬がまた巡ってきたときに「ああ、風景が戻ってきた」という感慨深い想いになるのです。
既に蕾をつけ始めたルッコラのピりっとした辛みは、早春そのもの。
ハクサイは、ここから種取りに移ります。
「さとやま農学校2024」は、2月も説明会があります。