
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校」での津久井在来大豆。
猛暑と日照りを頑張ってくれました。

津久井在来大豆の様子です。
まだサヤは小さいですが、これから太って欲しい。
これまで張っていた防草シートを「さとやま農学校」の皆さんと剥がしました。これで土も呼吸が楽になるでしょう。だいぶ背が伸びた株もあるので、来週には最後の土寄せで整えます。


大豆の苦手な高温乾燥の夏でした。
さすがに、疲れの出た様子。
葉にもダニが着いていますが、樹勢はそれほど落ちていないかな・・・ここでもう一息、秋雨が欲しいです。

収穫の目安は11月25日。
あと2か月です。
これからグンと大豆は加速して、地中の窒素を吸い込んで大豆を太らせます。普通ならここで根粒菌が最後の追い込みをかけるところ。しかし今回の「断根栽培」の場合は、根粒菌はほとんどいません(不定根なので)。
この方式を提唱された故・岩澤信夫先生によれば「根粒菌に頼らない手法」なのだそうです。大豆と言えば根粒菌、と言うのが常識ですが、まさに逆転の発想ですね。
さて、結果はどうなるでしょうか。
もう一息、健やかに育って欲しい。
「さとやま農学校の見学会」に来ていただければ、こうした作物の様子もご覧いただけます。
詳しくは「さとやま農学校の見学会」

さとやま農学校の見学会
さとやま農学校(本講座)や秋のショートコースを検討中の皆さま。 まずは現場を実際にご覧になってください。 講座の様子を見学いただけます。 「自分もやりたい!」と思ったら、すぐに入学もできます。 2025年秋の日程と時間 下記の日程から、でき...
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駐車場も送迎もあります。