こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農法を営む「すどう農園」です。
緑が輝き、風の薫る5月の空。
「自給の野菜作り教室・さとやま農学校2024」の皆さんも、3月のスタートから段々慣れてきた様子です。初めは見分けがつかなかったニンジンの小さな葉も、見分けながら草を取り、あるいはまた空間の出来たところに新しい種をまき、苗を植えていきます。コカブも雨ごとにぐうんと大きく育ってきます。
ジャガイモは土を寄せます。
土の代わりに草を寄せる方法もありますが、あれはヘタをすると草の合間から太陽が当たってイモが緑になってしまいます。本や雑誌に書いてある内容は、むやみに信用しないほうが良いですね。自分の体験が何よりのエビデンスです。
クリムゾンクローバーも今が盛り。
ミツバチやアブも忙しそうです。クリムゾンクロ-バーは、毎年こぼれ種で生えてくるのですが、年々大きな体格になってくるようです。土が肥えてきたのでしょう。
春まきニンジンに続いて、夏まきニンジンの準備(太陽熱処理)です。
夏のニンジンは、草取りが大変なので、今から備えておきます。
苗もだいぶ育ってきました。
トマトもナスもキュウリもカボチャも、ほとんどが自家採種なので、多めにまいて元気な個体を選びます。そろそろ直まきもできますね。
月ごとに自然農を体験できる「さとやま農学校オープンファーム」も、6月の枠がまだ残っています。
少人数でゆっくりと自然農を体験していただきます。
さとやま農学校オープンファーム
半日だけ、農園をご案内する「里山の自然農を巡る日」は新企画です。
冬に回際している「農学校の現地説明会」のように農園の様子をご覧いただきながら自然農のリアルな様子を体験いただけます。非常に濃密な2時間です。
さとやまの自然農を巡る日