タネの譲渡会2026/1/14お知らせ

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

恒例のタネの譲渡会を2026年も開催します。
ちなみに、以前は「種のシェア会」と呼んでいましたが、タネがない人でも参加できるという意味で、譲渡会にしました。

今回もまた「すどう農園」とShareSeed代表の末木さんと共催です。
上の写真で奥に座っているのが末木さん。
地元の川崎市内の各地やカフェスローに、自由にタネを寄付したり貰ったりできるタネBoxを手作りして置いています。じつは「さとやま農学校」にもタネBOXがあるんです。今年の春に「さとやま農学校」でタネの譲渡会をしたときに末木さんに作って頂きました。

関連ブログ
https://sudo-naturalfarm.com/20250919-2/

固定種タネの譲渡会・Shareseeds
大都会の川崎で、自家採種したタネを配りながら、つながりを作っていくシェアシードの末木さんのお話を伺いながらタネの譲渡会をしました。 タネを無償で配ることから贈与のギフト経済が生まれます。これから格差が広がりる時代には、お金以外のものを与え合うやりとりがとても大事になってきます。

毎回、大勢の皆さんにご参加いただいています。

それぞれの種を持ち寄って「タネ愛」を語り合う時間。


そして、それから。
猛暑・日照りの夏の野菜づくりは、いかがでしょうか?

長い猛暑やゲリラ豪雨には、どなたも大変な想いをされたことでしょう。

「大変だったね」という経験をシェアすることも大事なことです。

いわゆる草の根の「集合知」です。

「このタネは猛暑を避けて秋に遅まきしたら実ってくれた」

「小さいけれど、無肥料でも美味しく元気に育ってくれる」

というようなやり取りは、やはりインタネットよりも実際にお会いして話したいですね。

気候変動や遺伝子組み換え、過剰なAIの世界など、途方に暮れる問題もありますが、

私たちは、とにかく手を動かして、無理なく楽しく、美味しく。

自給のためのタネのシェアを続けていきましょう。

タネを持っていなくても遠慮なくご参加ください。

色々な種が、色々な人が、集まってきます。

出会ったタネを分けて頂いて育ててみましょう。

「タネを持っていないけど何をまけばいい?」

「どうやって畑を始めたらいいの?」

タネのない人でも遠慮なく参加してください。

これから自給菜園を始めたい方も、ぜひご遠慮なくおいでください。

以下は、シェアシード代表の末木さんからのメッセージです。
★ ★ ★

タネは小さくても、未来を育む力を秘めています。

譲り合うことで“しあわせのタネ”(小さな愛の種)は巡り、広がっていきます。

ぜひ一粒のタネから始まる愛と感謝の循環を、皆さんと一緒に体験できることを楽しみにしています。
★ ★ ★

そしてすどう農園からも自然農の菜園づくりのアドバイスをします。
どうぞ楽しみにおいでください。

末木さん手作りのタネBOX
さとやま農学校でのタネの譲渡会

冬至もクリスマスも過ぎたら、そろりそろりと春の支度ですね。
まずは、今年一年、タネを実らせてくれた野菜の皆さんに感謝。
まだこれから来年にかけてタネを漬けるダイコンやニンジンなどは、過酷な暑さでも芽を出して今、土に静かに根差しています。「ありがとう」とねぎらいながら一緒に春を待ちます。

そんな自然農の畑に、見学会にいらしてください。
2月までは「お試し体験」です。
寒い時期なので、短い時間ですが、土の幹事、春の兆しを感じてください。


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