畑のキノコは大事な仲間

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

自然農を学ぶ・さとやま農学校」の畑の隅に、チラホラとキノコが出てきました。
上の写真はバナナの株元に生えてきたもの。
このところの雨が、キノコを育てたのでしょう。
バナナの株元にキノコの面々が顔を覗かせます。

バナナとキノコは初対面だと思う。
牛とスズメの会話みたいに、なんとなく通じるのでしょうね。仲良く。

「さとやま農学校ショートコース」の1回目も始まりました。
不耕起栽培の基本形。まずは土を感じるところから。

土って何?
生きているって、どういうことと?
根っこのところを考えるには、身体で感じて考えるのが一番です。

オンラインを離れて土から学ぶ。
ショートコースは10月からも参加できます(来年1月まで)

種まきも、人それぞれの方法がありますが、
初めての方は、少しだけ土をむき出しにして、指で触りながらタネを蒔くのが良いと思います。
そのあと、軽く鎌の背中でトントンと叩けば、タネは土に埋もれていきます。
後はまた枯草をかけます。

人間が畑に入ると、羽虫がわらわらと草の中から飛び立つ。
その姿を目当てにトンボが群れてきます。
この畑は、なかなか止まり木的なものがないので、この冬のうちに、もっと鳥や虫が止まれる立体化を進めます。

たとえ細い棒や杭でも、周囲に風が吹けば風下に渦を巻く。
棒が刺さった地下でも水や空気の通りが変わってくるんじゃないか。

子どもでもできるような、ちょっとした手仕事。
そこで、小さな変化が起きて、連動して、世界がぐるぐる動き出すのが、自然農の面白さです。

さとやま農学校・秋のショートコース
10月からでも参加できます。
初心者には、春よりも秋からのスタートがお勧めです。

さとやま農学校・本講座
移住など見据えて、しっかり自然農を学ぶにはこちらです。
10月以降でも参加できます。

さとやま農学校の見学会
本講座をご検討の方、まずは実際の講座の様子をご覧ください。
公共機関の方は、最寄りのバス停まで送迎します。

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