津久井在来大豆の自然栽培・摘芯断根栽培つづき

さとやま農学校

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

自給の自然農が学べる・さとやま農学校
今日も朝活です。
涼しいうちに早く始めて早く終えます。

まずは津久井在来大豆の手入れ。
ここまでの様子は前回のブログを、ご覧ください。
https://sudo-naturalfarm.com/20250717-2/

ここまで株が大きくなれば草取りもそれほど大変ではありません。
畝間(通路)に防草シートを敷いたこともあり、今年の草取りはラクラクです!
というか、今年の大豆は、あんまり草取りした記憶がない(笑)
つまりそれくらい、摘芯断根した津久井在来大豆の苗は、成長が早いのです。

葉の茂りが旺盛ですが、ヒョロヒョロ伸びる「ツルぼけ」ではなく、がっちりした株です。

いちばん端の列だけ防草シートしていないのでクワで土寄せしました。
「さとやま農学校」は、管理機や耕運機などは一切使わないので、クワもしくは「ねじり鎌(ジョレン)」で土を寄せます。防草シートをめくってざっと土寄せしていきます。草は生えてないので、大変ではありません。フワフワっとクワで土を寄せるというのは、気持ちが良い。

ご参考までに、以前も紹介した「摘心断根」の苗の状態です。
白い不定根がフワっと生えているのを定植します。
しっかり苗を育ててからの方が定植してからのスピードも速くて楽ですね。

そしてこの先は、花が咲いてからの雨です。
大豆は花の咲いた時期にジャブジャブと水が欲しいのです。

いま、日本列島の本州には盤石の高気圧がありますね。
その高気圧が、相次ぐ台風を西に東に跳ねのけています。
そして台風9号が、今週末くらいには来そうなのですが・・・
これもまた東の海上にいなされてしまうのでしょうか?
せめて雨だけでも、来て欲しいなあ。

なんだかんだと7月も終わります。
あと2週間でお盆です。
もちろん残暑は続くでしょうが、日は短くなり、秋の気配は畑にやってきます。
明日もまた「さとやま農学校」では水曜コースの朝活があり、ニンジンの何度目かの種蒔きそして、
ブロッコリーの鉢上げなどが控えています。
少しづつ、少しづつ、休みながらでも手を動かしていくこと。
人間は今までずうっと、そうしてきました。
これからもそうして手を動かしていくのです。

自給への一歩をこの秋からはじめましょう

「さとやま農学校2025・秋のショートコース」が9月から始まります。
全部で4回のコースです。
今年からはお向かいの古民家「ご近所」での座学も含めます。
残暑や雨の日でも、無理なくできる講座です。

ショートコースとは別に、本講座の募集も10月から再開です。
その前に現場を見てみたい方は、「お試し体験」や「農学校の見学会」があります。
詳細はそれぞれ下のリンクをご覧ください。

さとやま農学校のコース一覧

タイトルとURLをコピーしました