さとやま農学校

自然農・初心者のタネまき(シリーズ動画1分)

自然農の初心者は「どれが野菜のタネか分からない」ということになりがちです。身近な微生物・菌や雑草と仲良くしながら種まきを始めましょう
ハーブ&手仕事

ウメの枝・草木染の素材

花が咲く直前の梅の枝には生気がみなぎっていて、一年で一番良い色が出ます。自然栽培なので安心。相模湖の「すどう農園」まで車で来ていただける方には無料でお分けします。ご希望の方はメールください。今年は2月の20日頃までが旬です。
自然農&里山暮らし

文化としての自然農

自然農とは何か? これが分かっていないと、ことさらに「ナニナニ農法」のような手法に走ってしまいがちだからです。 今のYoutubeなどの動画でも「これなら簡単に野菜ができる」みたいな感じで自然農が紹介されていることもあり、違和感がします。
さとやま農学校

まっすぐな道は寂しい

いつのことか、ヒトは直線を手に入れました。 水平と垂直とを発見し、それを使いこなして人間界というものを自然界から切り出した。 家が最たるものです。 やがて月や太陽にだけ許されていた円も作り出すようになった。 凄いことです。 しかし。
自然農&里山暮らし

サトイモ・古代野菜のさきがけ

米が来る以前の日本列島はサトイモの仲間を常食していたそうです。 縄文時代の土偶のボディラインがふくよかなのは、サトイモ類の炭水化物をしっかり蓄えるため。 そして飢餓に耐えるふくよかな体形の者が生き残ったからという説もあります。
さとやま農学校

新月の種蒔きと陰陽五行(字幕動画2分)

旧暦の新年・元旦は、寒いながらもハウスで種まきなどします。 旧暦は月のリズムですので、毎月の初め(朔)は新月です。 新月に種をまくのはなぜか?陰陽五行の観点から考えます。 実は西洋の狼男なども陰陽五行で解釈すると面白いですね。
さとやま農学校

一片の木片から循環が始まる(字幕動画)

ナスは同じ場所で作付けすると連作障害が出るとされています。しかし「さとやま農学校」ではナスを同じ場所で連作します。 連作障害と言っても、作物によって原因が様々ですがナスに関しては連作をするほど土が「ナスの畑」の環境になってきます。
さとやま農学校

コリヤナギを植えよう~工芸作物の復活

コリヤナギは生物多様性を重視した護岸の素材にもなります。日向で良く茂ることから猛暑に備えた日陰を作ってくれます。「柳に風」の例えもあるように台風にも強い。 鳥獣害がほぼない。挿し木でも増やしやすい。カゴ編みの素材やデッサンの木炭にもなる。
さとやま農学校

畝は高めに立てる(字幕動画)

気候変動によって農法も変えていく必要がでてきました。春先から南岸低気圧でゲリラ豪雨も来るようになるなど、これまでの常識や農事暦が役に立たないことが増えました。畝の立て方ひとつでも手法を更新していくことが大事です。
自然農&里山暮らし

枯野を循環・再生させる~オオブタクサを例に

里山で自然農を営む「すどう農園」では、オオブタクサなどの枯れた茎葉を集めることは、落ち葉かきと並んで大事な冬の作業です。 オオブタクサは簡単に2mを越えて育つ厄介者です。 上の写真は7月の、ご近所の荒廃地に生えてきたオオブタクサです。ほとん...