種・遺伝子・在来種ほか

近交弱性@固定種キュウリの種取り

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。雨の日は加工場でキュウリのタネ取りと乾燥作業。今年から品種は「相模半白」に変わりました。これまで十年以上、キュウリは「四葉(すうよう)を種取りしてきたのですが、昨年...
種・遺伝子・在来種ほか

固定種タネの譲渡会を開催しました@cafeslow

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。今朝(9/19)の気温は18度。全身が脱力する涼しさです。涼しいというよりも、虚脱感。でもまた暑さの戻りもあることでしょう。気温の上下で、夏の疲れが思わぬ形で出る季...
さとやま農学校

畑のキノコは大事な仲間

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の畑の隅に、チラホラとキノコが出てきました。上の写真はバナナの株元に生えてきたもの。このところの雨が、キノコを育てたのでしょう。バナ...
自然農&里山暮らし

醗酵食の季節・酒まんじゅうの想い出

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。上の写真は、酒まんじゅう。 お彼岸の味です。 相模湖(合併前は津久井郡の相模湖町でした)の伝統的な醗酵食といえば、この酒まんじゅうです。里山は田んぼが少ない分、米は...
さとやま農学校

森のような畑をつくろう

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。写真は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の農園の片隅です。畝の中に、エビスグサが生えています。相模湖では冬に刈れてしまう一年草なのですが、生長が早くて、放って置いたら...
日々のエトセトラ・本や映画の話

遊びをせんとや、うまれけむ

こんにちは。神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。昨日、9月11日の都心の豪雨は、大変な様相でしたね。映像で見ただけですが、マンホールを吹き上げる水は、何かを叫んでいました。あの後は、。おそらく元のように蓋を閉めて「何も聞か...
日々のエトセトラ・本や映画の話

古代文字の「秋」~白川静博士を読む

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。つれづれにページをめくる 白川静博士の「常用字解」 秋という字の成り立ち。 イネ科の「禾」 収穫を終えて田畑を焼き払う「火」 古代の中国では、この間に虫を示す「亀」...
種・遺伝子・在来種ほか

固定種タネの譲渡会・Shareseeds

大都会の川崎で、自家採種したタネを配りながら、つながりを作っていくシェアシードの末木さんのお話を伺いながらタネの譲渡会をしました。 タネを無償で配ることから贈与のギフト経済が生まれます。これから格差が広がりる時代には、お金以外のものを与え合うやりとりがとても大事になってきます。
さとやま農学校

固定種キャベツのスーパーセル・ニンジン種まき・タマネギ芽出し‥台風15号を前に

猛暑が続くなか「自然農を学ぶ・さとやま農学校」では初心者でもできる栽培を色々と試しています。一つだけの手法でなく、いくつか試して、自分に合った方法を選んでいくことが大事です
さとやま農学校

自然農・マメ科の緑肥の作り方

自然農を始めたばかりの畑では、地力ができていないところを補うために身の回りの植物を有効利用します。マメ科の植物を生やして、その成分を無駄なく使う伝統的な手法のひとつが緑肥です。