こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
自然農を始めるきっかけは人それぞれですが、慢性的に身体が弱く、そこから立ち直りたいという気持ちで始める方も多いです。
下の動画は「自然農を学ぶ・さとやま農学校」に通ってくださった方のコメントです。
本講座に一年通い、その後もさらに一年間、自主的に通ってくださいました。
ご本人もおっしゃるように、最初の頃はだいぶ戸惑っているご様子でした。
「地に足がついていない」という表現そのままに、おぼつかない身体の動きでした。
それが、今はすっかり畑で動く様子が自然になっています。
まだ若いし、もうこの先は、ご自身の自律がしっかりしていくことかと思います。
じつは「すどう農園」も、幼少時に病弱でした。
20代になっても、雨が降ると身体が濡れ雑巾のようにダルかった。
そうした事情もあり、公害が社会問題になった時代背景も重なって、まったく経験のない農業への気持ちが膨らんだのでした。それが現実になるには、だいぶ長い歳月がかかりましたが・・・。
おかげさまで、今はむしろ若い頃よりも安定しています。
雨でも雪でも大丈夫。
忘れやすくなったり、ガンコになったりしてますが、これは歳のせいなので病気ではありません(笑)。
今を大事に生きる。
健康で生きる。
そのためにできること、したいことを少しづつでも始める。
皆さんは、いかがでしょうか。
特に若い皆さん、二度とない大事な日を、ボンヤリとスマホばかり眺めて過ごすような勿体ないことはしないで欲しいものです。できれば毎日、どこか土に触れる。樹の下で深呼吸をする。生き物に触れる。もちろんプランターでもいいです。
「自然農を学ぶ・さとやま農学校の見学会」
2月まで開催です。
「体力がないから農作業は無理」とあきらめるのでなく、その逆です。
もちろん、熱中症対策などが大事なのは言うまでもありませんが、長期的に見れば、冷暖房に浸かり切った生活が良くないのは言うまでもないでしょう。
送迎も駐車場もあります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://www.sudofarm.net/kengaku/

