不耕起栽培のタネのメッセージ

草取りが、昼までできる柔らかい日差しになってきました。

鎌で草を刈るのも、慣れないうちは疲れるものです。
初心者の方は、必要以上に手を早く動かしてしまいます。「さとやま農学校」で使う鎌は、すべてノコギリ鎌なので、振り回すものではありません。だから、ゆっくり呼吸をしながらやるほうがいい。
腕の力で振り回すのでなくて、身体の芯で重さをかけて切る。その割に足がなかなか億劫がって動かない、などなど。でも、繰り返すうちに、皆さんだいぶ覚えてきます。

そんな秋の草刈り。
枯草の合間にカラシナの芽が出てきました。「そろそろだね」という挨拶。

春の芽生えも嬉しいですが、秋の芽生えも、同じくらいに嬉しい。
「もう夏も終わりだなあ・・・」などという哀愁はみじんもなくて(笑)、頭の中には冬野菜の食卓が浮かびます。
二枚目の写真はプランター栽培のニンジンです。こちらも、蒔いて一週間ですうっと伸びてきます。ニンジンは発芽の適温が20度台なのですが、真昼以外は、こうして日陰にあれば、無理なく出てくる季節になりました。

さてさて。

草を刈る。
タネを蒔く。
苗を植える。
そんな季節の始まりです。

忘れちゃいけない。
トマトやナスも、これからです。
種取りも、これからです。

さとやま農学校・秋のショートコース」は、9月からでも10月からでも参加できます。
夏の疲れが取れない・・・という方は10月からどうぞ。
逆に「土に触れてリセットしたい」という方は、どうぞ9月からご参加ください。

早く申し込まれた方には、会員限定のイベントや講座へのご招待など、特典があります。講座以外の日に来ていただいてもいいのです。
夏の疲れをリセットしてください。

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