こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。
2025年1月収録 「自然農を学ぶ・さとやま農学校」にて収録。 自然農の基本形について。 「一定の面積で収量を大量に、なおかつ一定の時間で効率よく食べ物を作ること」を求める「農業」とは、そもそも求めるものが違ってきます。もちろん農業が悪いというものではありません。家庭料理とレストランぐらい、本質的に違うものだと思ってください。ですから自給を目指すのであれば、自然農をおすすめするのも、こうした違いに基づいてのことです。 しかも都会の生活では得られない、自然に抱かれているという安らぎもあります。農業の場合は、どこかしら自然に対峙する面があるのですが、むしろ自然農の場合には、大きな流れに一緒に寄り添うのです。これが非常に大きいのです。 すどう農園も、かれこれ20年になりますが、こうして里山の中で抱かれるようにして農作業をしていると、仕事という感覚よりも、一つの生き物として動いている気持ちです。 この感覚は動画でお伝えすることは難しいですね。 ぜひ「自然農を学ぶ・さとやま農学校」にご参加ください。 首都圏から日帰りで自然農を学びます。 理論ももちろん学びますが、まずは五感で感じてください。 コロナ以降、本当に五感を開くことができなくなっていると思えます。 この先の気候変動を人間らしく生きていくためにも、五感の復権は大事です。 「さとやま農学校」の受け付けは随時行っています。 詳しくは「すどう農園」のサイトのなかの「さとやま農学校」をご覧ください。 このシリーズは、これからもアップしていきます。 https://www.sudofarm.net/satoyama-organic/