地這いキュウリの収穫

こんにちは。

神奈川の里山・相模湖で自然農を営む「すどう農園」です。

天気予報ではいつまでも続く残暑、という言葉が続いていますが、朝から晩まで30度を超えているわけではありません。確実に朝晩は「冷え込んで」きました。そういう気配も感じられるのが農作業の奥深く愉しいところです。自然界と一体になっているという当たり前のことが身に沁みてきますね。

キュウリは第二弾、地這いきゅり「ときわ」の収穫です。
ほぼ放任。
支柱がないので台風でも心配ありません。
さらに、空きが深くなって気温が下がっても、地面近くは地熱の影響で暖かい。
いわゆる「逆転現象」があるので、普通のきゅりよりも遅くまで栽培できます。
支柱を昇るコストがないぶん、ストレスなく育てくれます。
良いことづくめのようですが、写真をご覧のように収穫は大変です。
のびるスピードも速いので、少しでも見逃すと巨大になっています。
まあヨーロッパあたりのきゅりなどは、かなり大きなものを売っていますね。
種をほじくり出して漬物にしてもいいし、そのあたりは食べ方が様々です。

今月からは「さとやま農学校・秋のショートコース」も始まります。
おかげさまでキャンセルで空いた枠も早々に埋まり、満員御礼のスタートです。
並行して「里山の自然農体験」も折々に開催します。
内容はその時々で様々です。種まきや土づくり、苗木の植え付け。
さらに冬になって来れば落ち葉集めや焚火作業、炉端づくりなど。
平日開催もありますので、どうぞご参加ください。

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