自給自足

自然農&里山暮らし

醗酵食の季節・酒まんじゅうの想い出

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。上の写真は、酒まんじゅう。 お彼岸の味です。 相模湖(合併前は津久井郡の相模湖町でした)の伝統的な醗酵食といえば、この酒まんじゅうです。里山は田んぼが少ない分、米は...
種・遺伝子・在来種ほか

固定種タネの譲渡会・Shareseeds

大都会の川崎で、自家採種したタネを配りながら、つながりを作っていくシェアシードの末木さんのお話を伺いながらタネの譲渡会をしました。 タネを無償で配ることから贈与のギフト経済が生まれます。これから格差が広がりる時代には、お金以外のものを与え合うやりとりがとても大事になってきます。
さとやま農学校

猛暑のなかの秋野菜の種蒔き

気候変動に強いタネを選ぶというのは市販では難しいです。まだ数年かかるでしょうし、肥料や潅水施設があることを前提としたプロの農家向けになります。そうでなく得れば新品種を開発する意味がないからです。
さとやま農学校

津久井在来大豆の自然栽培・つづき

「大豆栽培は根粒菌に頼ってはいけない」というのが、摘芯断根栽培を提唱された故・岩澤先生のお考えでした。豆と言えば根粒菌、と二つの言葉がしっかり意識の中でバインドされている農業に在っては、かなりコペルニクス的な発想の転換です。
種・遺伝子・在来種ほか

自然栽培・古代赤米の登熟

人類が求めてきた効率化は、返す刀で人間もまた効率のよくない者を切り捨てつつあります。その生きづらさ、息苦しさは、とりわけ若い人。・次の世代の人たちにしわ寄せが行っているように感じます。せめて土の上では、効率ばかり追い求めずに、色々なイノチが循環して支えあう様子を感じて欲しいものです。
さとやま農学校

自然農・垂直栽培のトマトと陰陽五行

東洋思想の陰陽五行の原理から解釈してみました。制お蝶ホルモンの生成と上下運動が、陰陽五行の原理である「陰陽あい極まって反転する」というところに合致してきます。色々な方の思想や実践を縦横に重ねて解釈するのは、愉しい農作業です。
さとやま農学校

固定種のキャベツとキュウリ・自然栽培の育苗

自然農での8月の種蒔きは、今のように熱くなってきたので、直播きは難しいです。初心者の方は苗を育てて定植するパターンが良いでしょう。それでも、これまでのセオリー通りにいかないこともあります。めげずに、何度かに分けて繰り返しチェレンジしてみましょう。
講座・イベント

自然農のプランター栽培講座3回目

都会のベランダで自然農のプランター栽培をしてみたい方。基本から学んでみましょう。場所は国分寺のオーガニックカフェ、カフェスローです。
さとやま農学校

2026年の「さとやま農学校」スケジュール

こんにちは。神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。「自給の自然農を学ぶ・さとやま農学校2026」の予定が決まりました。真夏は、暑さを避けて夏休みを増やしました。「夏でも大丈夫!」という方は希望者のみの臨時講座を朝活...
種・遺伝子・在来種ほか

高温乾燥でも元気なナスを自家採種で自然栽培

自然農の畑では、水は下から来ると考えます。 まず大事なのは地中の水をしっかり吸い上げる逞しい根。 それをサポートしてくれるのが菌であり、両者の共生エリアである根圏を育てること、土中環境を壊さない事が肝要です。