秋になってアブラナ科の野菜が続々と「さとやま農学校」に戻ってきました。さきがけはラディッシュ。いちばん初心者向けの野菜でもあり、ササッとつまんで一品になる優れものですね。何より色合いが食欲をそそります。
いわゆる「間引き菜」もたっぷり収穫ですが、収穫のときにできるだけ土を落とすことが大事です。当たり前のようですが、意外と難しいですよ。枯れた葉のような不要な部分を切り落とす。これを農家は出荷前の調整作業でやります。一日に数百袋くらいパッキングをして、それを何日も続けます。このような仕事となれば手間(コスト)ですが、自給自足のひと手間と思えば、ペットの身づくろいのようで愛しいですね。同じ農作業でも、お金のためにやるのか、自給のためにやるのかで、時には正反対の意味になるものです。どっちが良いとか悪いとかでなくて。
「さとやま農学校2024」コースの説明会も、だんだん埋まってきました。
詳しい日程はこちらです。既に満員になった回もあります。
さとやま農学校の現地説明会
自給のための自然農の野菜づくり教室「さとやま農学校」の現地説明会です。すどう農園にて開催します。
貸し農園では味わえない、広大な農園の土と風と空を感じてください。それが何よりの説明です。