
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
秋たけなわのお日和が続きますね。
こないだまでの暑さをすっかり忘れるほどの、空に吸い込まれるような心地よい日が続きます。
心底、幸せを感じます。
今日も「自然農を学ぶ・さとやま農学校」の火曜コースがありました。

「さとやま農学校」を見学に来た人が驚くのは、作業している人たちに裸足の人がチラホラいることです。
入ったばかりは、皆さん靴なんですが・・・なんとなく・・・だんだんと・・・気が付けば裸足になっていることが多いです。
そして裸足にハマると辞められないのですね。
春先などは家に帰っても身体がポカポカ暖かい。
室内で裸足になるのとは別次元です。

裸足でなくとも、3枚目の写真のようにワラーチの方も多いですね。須藤も基本的にはワラーチです。
農学校の卒業生の谷中ワラーチさんの言葉を受ければ
「退化は進化」です。
いつも言っていることですが
「農作業は頭でなく五感で始める」のが大事。
それゆえに、靴を脱いでいくことは自然な流れです。
身体の歪みを大地が矯正してくれるし、心身のノイズが足裏から放電されます。
ナチュラルなアーシング。
ただし、どこでも裸足になればいいというものではありません。
良い土があればこそ、裸足になる意味があります。
皆さんの周囲で、普通に裸足になれる土がありますか?
秋たけなわの畑で、和やかにタネを蒔く人たちの様子をご覧になってください。
もちろん靴を履いたままで大丈夫です(笑)。